コラム

乃木坂46秋元真夏は、どんな困難もプラスに変える「革命のアイドル」

2015年01月06日 08時00分

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 4thシングル『制服のマネキン』で活動を再開すると、秋元は歌とダンスで他のメンバーに劣っていることをすぐに理解して、「まずは別のところで勝負しよう」とファンと直接触れ合う握手会でがんばろうと心に決めた。

 復帰していきなり選抜に入ったことで、アンチが出ることもわかっていた。だけど、無関心よりはいいと思っていた。自分を視野に入れてくれているということだから、スタート地点には立っている。そこからのアピールしだいで変えていける。秋元には自分の努力で未来を切り開く意志があった。

 バラエティ番組でのコメントひとつとっても、「言いすぎじゃない?」と言う人がいれば「よかったよ」と言う人もいる。自分の考え貫き通すタイプではあるが、握手会での反応が行動を微調整するきっかけのひとつにはなっているという。

 握手会の前日や会場までの移動の間は、「先週の『乃木どこ』がこういう内容だったから、こう振られたらこう返そう」といったシミュレーションをしているという秋元。短い時間で楽しんでもらうための努力は惜しまない。そのストレートすぎる感情表現から「あざとい」「釣り」といわれることもあるが、秋元の言葉は上辺だけじゃない。ファンのことを観察して、その関係性を考えながら心をこめて会話しているからこそ、握手人気が高いのだ。

 だから、握手会の期間が空くと「つまらない」と思うようになり、「なんで今日は握手会がないの」と家の中でひとりつぶやくこともあった。その気持ちはファンのほうにも届き、握手人気の高さは揺るぎないものになった。8thシングル『気づいたら片想い』からは新規のファンも増えていった。秋元はその状況を喜びつつ、「常連の方とは会話の密度をもっと濃くしていこう」と考えるようになった。

 仲のいいメンバーも増えた。秋元のことを気にかけて話しかけてきた若月佑美と桜井玲香とは、女子校出身という共通点もあってすぐに仲良くなった。6thシングルの頃には中田花奈と話すことが多くなった。2014年8月に行なわれた秋元の生誕祭では、中田から「真夏がいたから人と話すのが好きになった」「たくさんアイドルを見てきたけど、こんなに素晴らしいアイドルはいないよ」と書かれた手紙が送られた。

 7thシングルで選抜に入った衛藤美彩とは、ともにファンに対するスタンスが真面目ということもあって、2人でよく話すようになった。そして、2014年2月の『乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE』では、「あの時は言えなかったけど。真夏、おかえり」というナレーションで西野七瀬の仲も氷解した。

乃木坂46『透明な色』

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タグ: 乃木坂46 

          

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