ライブレポ

「売れたい!」Negicco、ブレイク前夜のリキッドルームで決起集会

2015年01月27日 07時00分

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『ライフ・イズ・キャンディ・トラベル』を歌い切ったところで、Meguの「もっと、超満員の声を聞かせて下さい! というところなんですが、しっとり聴かせるナンバー行きます!」という曲振りから、バラードアレンジされた楽曲を連続披露。
 
 鍵盤の旋律が美しい『恋のEXPRESS TRAIN』、フルートを取り入れた『ルートセヴンの記憶』、そして『君といる街』……Negiccoといえば、彼女達の歴史やドラマが話題に取り上げられることが多いが、キャリア12年のパフォーマンスは圧巻だ。これにはファンも声援を封印し、静かにうっとりと聴き入っていた。
 
 本公演がDVD化されることが告知されると、Meguも「せっかくDVDになるんだから、アピールした方がいいですよ!」と観客を煽る。『ネガティヴ・ガールズ!』のイントロが鳴り響くと、ファンも解き放たれたかのように、熱のこもったコールを繰り出す。そしてNegiccoのアンセムとも言える定番曲『圧倒的なスタイル』へ。過去最大級のラインダンスの輪が出来上がった。『ときめきのヘッドライナー』では「準備はいいかー!」というMeguからの声に、会場のボルテージも最高潮に。ソロダンスも完璧にこなし、本編が終了した。
 
 アンコールではTシャツに着替えたメンバーが再び現れると、改めて本日の感想が各メンバーから述べられた。「夢のリキッドルーム、完売ありがとうございます。まさか、12年……(年齢にすると)小学校卒業? こんな環境になっていると思わなかったので、幸せです。でもみなさん、次は中学校がありますので、よろしくお願いします」とKaedeが微笑む。
 
 Meguは「今のNegiccoなら、何でも出来そうな気がしてきました。今の良い状態をどんどん繋げて行きたいと思いました。新潟県民会館とか大きいステージに立ちたいし、東京だったら日比谷野音とか立ちたいし、夢が膨らんできました!」と目を輝かせた。
 
 リーダーとして長年、ユニットを引っ張ってきたNao☆は「12年目に突入して、(スタッフも)色んな方が支えて下さって。そして、ぽんちゃとかえぽと一緒に来られて良かったと思います。みなさん、Negiccoのそばにいて下さい!」と周囲への感謝を丁寧に伝える。
 
 ここで初の全国ツアー後半戦の日程が告知されることになり、ステージ上からツアー日程が記載された垂れ幕が、ゆっくりと降ろされた。金沢や京都・仙台などの都市の名前が並び、東京公演が4月10日に赤坂BLITZで開催されることがわかると、大歓声があがった。
 
「新潟は?」というメンバーからの声に、垂れ幕がさらに下に降りてくる。しかし、そこに告知はなく空白のまま。しばらくすると余白部分に“5月5日・新潟県民会館大ホール”の文字が投影された。つい先程、Meguが口にした夢の大舞台だ。安室奈美恵クラスの大物と同じステージに立つことになる。Kaedeは「祝日取れたんだ……」と、冷静なコメントをこぼし、笑いを誘った。その後はオリコン・ウィークリーチャート5位にランクインした『光のシュプール』を歌い上げ、『さよならMusic』でNegiccoの2日間は優しく幕を閉じた。
 
 2007年、Perfumeがリキッドルーム公演を行った際に着用していたのはチェック柄の衣装だった。Negiccoの3人も前日に引き続き、アルバムの衣装でチェックのワンピース……これには、なんだか不思議な縁を感じてしまう。(ローカルアイドルのブレイクのジンクスとなるか?!)
 
 Negiccoは、初の全国ツアーでそのキャリア史上最大キャパとなる新潟県民会館・大ホールへ挑む。

自身最大キャパの新潟県民会館・大ホールへ

抱き合いながら喜びを噛み締めるNegicco

Negicco セットリスト
1.トリプル!WONDERLAND
2.ニュートリノ・ラヴ
3.二人の遊戯
4.スウィート・ソウル・ネギィー 
5.クリームソーダLove
6.新しい恋のうた
7.My Beautiful Life
8.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
​9.恋のEXPRESS TRAIN
10.ルートセヴンの記憶
11.君といる街
12.ネガティヴ・ガールズ!
13.圧倒的なスタイル
14.パーティーについて。
​15.ときめきのヘッドライナー 

アンコール
16.光のシュプール
17.さよならMusic




 

 

achico 寝ても覚めてもアイドルポップ!なOL / フリーライター。東京生まれH!P POP育ち。日々、アイドルに踊らされています。
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