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さくら学院公開授業レポート2限目 最愛ちゃんのスピーチに父兄も涙

2015年03月17日 07時00分

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まもなく最高学年の白井は、来年度へ立ち向かう気持ちを歌う

●倉島颯良 薬師丸ひろ子『元気を出して』作詞/作曲・竹内まりや

 1984年2月14日にリリースされた、薬師丸ひろ子のファーストアルバムの冒頭を飾る曲。授業で歌う歌を選んでるとき、音楽番組でこの曲が流れ、聞き覚えがあったので調べてみると、小学生の頃、母親が好きで良く聞いていた竹内まりやの曲とわかったという。「今まで(セルフカバーした)竹内さんのバージョンしか知らなかったけど、いろんなアーティストが歌っているのがわかって、他の歌手のバージョンを聞いたら、同じ曲でも雰囲気が違って面白かった。そしてこの曲が多くの人に愛されカバーされるのは理由があるんじゃないかなと思い、歌詞を自分なりに解釈してみました」と語る倉島。

DVD『さくら学院SUN! -まとめ-』

 「失恋した女性を慰める歌だけど、恋愛じゃない別のことでも励ましていると解釈できるし、自分の置かれてる状況にもピッタリ」と感じた倉島は、この曲を題材に決めたのだ。そして最初にこの曲を歌った薬師丸ひろ子について調べ、歌手そして女優としての凄さを知り、歌の世界観を大切にしながら歌いたいと、倉島はまとめた。

 彼女の歌声は、少し鼻にかかったような甘い柔らかさがあり、竹内まりやの若い頃の歌声を彷彿させるものがあると感じた。少女らしい凜とした清々しさも感じられ、耳に心地よい歌唱だ。

 倉本校長は「緊張してるようで意外と正々堂々としてた」と評し、このメロディを気に入ったなら、竹内まりやについてもっと調べればお母さんとの会話にもなるし、とアドバイスした。森先生は「歌っている姿がジブリヒロイン感あるよ」と褒めて拍手をもらった。感想を求められた野津は「はあ~キンチョー……お腹痛い」と訴えて、「自炊が悪かった?」と森先生のツッコミも冴えた。


●白井沙樹 the brilliant green『There will be love there -愛のある場所-』作詞・川瀬智子/作曲・奥田俊作

 1998年5月13日リリースの3枚目のシングル。さくら学院の今年度のシングル『ハートの地球(ほし)』の作者ということで、CDレンタルショップで見つけた彼女たちの昨年のベストアルバムを借りて聴いてみたところ、1曲目であるこの曲を非常に気に入ったそうだ。「同曲の歌詞が今の自分にピッタリ」ということだ。

 そしてthe brilliant greenやTommy february6について調べたことを発表した白井は、次に歌詞の解釈を始める。歌詞の冒頭「大きな曲がり角」を自分に当てはめ、「来年度」と解釈した白井。いよいよ中3になる来年度の自分に置き換えた解釈は続く。「今の中3がいなくなったらどうなるんだろうという不安、そして全てに立ち向かう強さを下さい、という歌詞もよくわかります」と、心の中にある来年度への想いを重ね合わせていく。

 そんな今の時期の気持ちを込めた白井のアカペラは、透明感あふれる声質が心地よい。技術的にはまだまだ伸びしろがあるが、歌詞をじっくり解釈しただけあって、感情の込め方には非凡なものを感じる。

 倉本校長は「さくら学院の曲を作ってくれた人のことを調べるのは良いことだと思う。初期の曲から、最近さくら学院のために作った曲まで、地続きで考察するともっといろいろなことがわかるはず」とアドバイスした。

 森先生は「最近の曲だと思ったけど、白井生まれてないんだ? トミーさんもなかなか年が……」と笑わせた。白井は「緊張した~」と青息吐息(笑)。最後に森先生は「トミーさんオバサン扱いしてすみません」と笑わせた。


次ページは、野津がトーク委員長らしい、楽しく感動の発表を見せる
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