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武藤彩未、自己ベストを更新! 渋谷公会堂単独公演『BIRTH』ライブレポート前編

2015年05月01日 07時00分

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 照明の雰囲気が少し変わったかと思ったら、ここでショッキングピンクのドレスに早着替え。ソロとして長時間のステージ、衣装替えの待ち時間も退屈させることがない。彼女の伸びやかな歌声を引き立たせるアレンジの『宙』では、これでもかとミラーボールの光が煌めき、異世界にいるような夢を見せてくれた。アルバム収録曲である『Daydreamin'』の初披露など、序盤からフルサービスで攻めたステージが続く。

 「せっかく椅子があるので、座って聞いて下さい」という曲振りから、三浦徳子が作詞をつとめた『風のしっぽ』、観客の心をじんわり糸で辿る寄せるような振り付けが印象的な『とうめいしょうじょ』、『永遠と瞬間』と、しっとり聴かせるスロウナンバーを3曲を続けて歌唱。コンサートタイトルである『BIRTH』にちなみ、お腹の中や卵をイメージした、というステージにあしらわれた球体のオブジェへのプロジェクションマッピングに大胆な照明を組み合わせた演出で、会場を唖然とさせた。そして特効に負けない彼女の歌唱力にも驚かされるばかりだ。こちらの期待を常に飛び越えて、自己ベストを更新し続ける。

 「武藤彩未という存在は、ソロアイドル界にとっての希望である」と過去の寄稿記事で書いたが、これを訂正しなければならない。武藤彩未という存在は、日本のエンターテイメント業界にとっての希望である。

(photo/笹森健一)

本人からの逆サプライズも! 武藤彩未・渋谷公会堂単独公演『BIRTH』ライブレポート後編

 
achico 寝ても覚めてもアイドルポップ!なOL / フリーライター。東京生まれH!P POP育ち。日々、アイドルに踊らされています。
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タグ: 武藤彩未