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乃木坂46山﨑怜奈、舞台『じょしらく』は自分の手で掴んだ陽が当たる場所

2015年06月09日 07時00分

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 2014年6月、『16人のプリンシパルtrois』では悪の女王のルイーダに立候補し続けた。そして、千秋楽では人気も実力もある橋本奈々未と若月佑美との争いになった。この日までの公演で活躍してきた橋本と若月の激突にファンは熱い視線を向けていたが、怜奈は強引にその視線を自分に向けようとした。

 自己アピールで「橋本さんが『最高のルイーダを見せる』と言っていましたが、10役に選ばれたことがない私は未知数です! 負けません! ぶっ潰します!」と言い放ったのだ。結果こそ出せなかったが、「山﨑怜奈」という存在を示すことには成功した。

 後に「だだでさえ影が薄くて知名度も低いので、何か残さないと『いたの?』と思われちゃう。嫌われようが何か言わなきゃいけないと思ったんです」、「演技経験もなくて人気もない私がどこで勝てるかと言ったら、自己アピールしかないと思ったんです」と語ったように、怜奈には「叩かれるかもしれない」というプレッシャーが重くのしかかっていた。今でも『プリンシパル』のことを思い出すたびに涙が出そうになるという。それでも一歩踏み込んだのだ。

 2015年3月、10福神以外の乃木坂メンバーによる『じょしらく』のオーディションが乃木坂ファンの見守るなかで行われると聞き、怜奈は「チャンスだ」と思ったという。研究生から正規メンバーに昇格はしたものの、他の2期生にソロ仕事が入ってくるなかでモヤモヤした想いを抱えていた怜奈は「オーディションに受かっても落ちても、私の存在を誰かの脳みそに焼き付けたい」と決意した。

 「影が薄い」と思っている怜奈は自分から前に出ることに苦手意識を持っていた。しかし、自分だけを見てもらえる瞬間があるなら、必死な姿を見せて誰よりも輝きたい。怜奈はそんな想いでオーディションに臨んだ。

乃木坂46『命は美しい』

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タグ: 乃木坂46 

          

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