ライブレポ

富士山の麓でアイドル150組を観る至福の空間―Twin Box Fujisan初日を現地レポ!

2015年10月02日 08時00分

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 再びグリーンステージ側に戻ると、ちょうど吉川友がパフォーマンス中。どんなステージでも自分色に染めるのはさすがの一言だ。秋葉原を拠点とするライブアイドルから、吉川のようなメジャーアイドルまで、幅広いジャンルのアイドルを一カ所で楽しめるのが魅力となっていた。
 

リゾート地にゴージャス感あふれる出で立ちの吉川友。この日はチーム負けん気としての出番もあった、

 やがて隣のブルーステージではアップアップガールズ(仮)のライブがスタート。さすがに集客力は高く、ステージ周辺の気温が一気に上がる。

 バックステージから近いこともあり、出番を待つライブアイドルたちが熱いまなざしでアプガを見つめる。アイドルがアイドルを観る姿をこんな間近で見る機会もなかなかないかもしれない。
 

客席エリアではアプガのステージに魅入られる観客とアイドルがごく自然に共存していた。

ステージは見やすく、踏み台を使わなくてもこの距離感でアプガのパフォーマンスを撮影できた。

 さらに隣のレッドステージには、話題沸騰中の絶叫する60度が登場。くノ一風の衣装に和風なメロディという個性的な取り合わせに、文字通り絶叫のボーカルが富士山麓に木霊する。

 もんてろの挑発するような笑顔と、魁-KAI-の絞り込まれた肢体が緑濃い山々を背景に躍動し、空の下に新鮮な景色を見せていた。余談だが、2人のステージを見ていたとくにアイドル知識のない女性は、「無駄な肉がまったくない。若さって素晴らしいわあ」との感想を漏らしていた。
 

もんてろ(右)と魁-KAI-のシャウトが木霊する。ちなみに顔を隠すことがコンセプトではなく、SNSでは素顔も見られる。

“絵になる”とは、まさにこういうことを指すのだろう。

 このように右にアプガ、左に絶叫する60度という、あまりに贅沢な横並び。どちらに足を運ぶべきか、これほど悩む場面もそうないかもしれない。しかも、この裏ではメインステージにゆるめるモ!が登場しているのだから、なおさらである。TIFや@JAM EXPOとは異なり、その気になれば1曲ごとにショバ替えすることさえできそうだ。

 そんな悩ましいラインアップの次は、ブルーに赤丸ダッシュ☆、レッドに大阪☆春夏秋冬が登場し、☆の競演だ。片や早くも来年2月発売の3rdシングルに向けてイベント真っ最中の赤丸、そして10月18日のワンマンライブ@大阪に向けてアピール中のしゅかしゅん。カラフルと黒一色の対比もまた、目移りする並びと言えよう。
 

3rdシングルのイベントが続き、パフォーマンスもこなれてきた赤丸ダッシュ☆。画面左下に見えるやかんが、らしくていい。

ボーカル舞奈の力強いボーカルと、全メンバーのアグレッシブなダンスで観る者を惹きつける大阪☆春夏秋冬。

寸分たがわず高さとタイミングを揃えるジャンプは、しゅかしゅんの醍醐味だ。これだけでも一見の価値がある。

 クラクラするようなひと時を経て、再びTwinBoxステージに戻ると、ステージには華やかな空色の衣装をまとったアキシブprojectの姿が。全国14カ所ライブハウスツアーを完遂し、明らかに一回り大きくなった彼女たちが、自信に満ちた表情でのパフォーマンスだ。

 9月18日の渋谷duoで初披露した新曲『Answer』も仕上がり具合十分で、これからアジアに進出していくという勢いを見せつけてくれた。
 

大きなステージにふさわしいパフォーマンスで力強さと可愛らしさの両方を存分に発揮したアキシブproject。

山中湖を背景にポーズを取ってくれた。空色の衣装が湖畔のリゾートにはピッタリだ。


次のページでは、暮れなずむ湖畔のメインステージでの熱いパフォーマンスを紹介!
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