コラム

乃木坂46秋元真夏は、どんな困難もプラスに変える「革命のアイドル」

2015年01月06日 08時00分

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 2014年の秋元真夏には、他にもいくつかの変化があった。

 もっとパフォーマンスに力を入れたいと思っていた秋元。8月の神宮球場でのライブでは、欠場している橋本奈々未のポジションで『でこぴん』を歌った。「黒石さん 恐ろしいけど 怒らせたい」という俳句を読んで盛り上げ、『でこぴん』に真夏色を加えることに成功した。その甲斐もあってか、1stアルバム『透明な色』では『でこぴん』のユニット(白石、高山、橋本、深川、松村)に加わって『革命の馬』を歌っている。秋元にとっては初のユニット参加となった。

 2つめは「頭が大きい」というコンプレックスが周知されたこと。11月30日に放送された『乃木坂って、どこ?』で帽子やヘルメットが入らないことが暴露され、翌週の放送で生駒里奈とロケをしている時にはカチューシャが入らないという事態が発生した。

 そんな時でも明るく笑ってネタにする秋元。取材でその話を振ると「頭がデカいことを隠さないでいいと思うと気が楽になりました」と話してくれた。その姿に好感を抱いた視聴者は多かったようで、ブログや755には「私も頭が大きいんです」という同じ悩みを持つファンからのコメントも投稿された。コンプレックスをプラスに変えてみせたのだ。

 そして、本人が一番大きかったと語るのが、映画『超能力研究部の3人』に主演したこと。乃木坂46の中では演技経験が豊富な生田絵梨花と橋本奈々未と並んでの主演であるため、不安視する向きもあった。しかし、秋元は“秋元真夏”という人間味で生田や橋本に負けない存在感を示すことに成功。期間中は「ずっと泣いている」という『16人のプリンシパル』だが、2015年は新しい秋元真夏を見せることができるかもしれない。

 「アイドルになるつもりはなかったのに、やってみたら『こんなに合う仕事だったのか』と感じました」と発言している秋元。2014年5月のブログでも「アイドルは私にとって天職なんです!」と書いている。

 アイドルにとって重要なのは歌やダンスの実力だけではない。まわりの人間を幸せにするための努力と才能を持っている秋元真夏なら、彼女にしかできないアイドル像を確立してくれるはずだ。

乃木坂46『透明な色』

大貫真之介 アイドルとお笑いを中心に執筆。乃木坂46写真集『乃木坂派』、『EX大衆』、『TopYell』、『日経エンタテインメント』、『an an』アイドル特集号、などで乃木坂46のインタビュー記事を担当した。
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タグ: 乃木坂46 

          

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