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乃木坂46山﨑怜奈、舞台『じょしらく』は自分の手で掴んだ陽が当たる場所

2015年06月09日 07時00分

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 そして、オーディション本番で怜奈が見せたのは、覚えてくる必要のないセリフをあえて頭に叩き込み、台本を持たずに役を演じきる姿だった。ただ丸暗記しただけではない、その臨場感のある演技に観る者は感嘆の声を挙げたのだ。結果は合格。怜奈はただのビックマウスじゃなかった。

 オーディションの時のことを彼女に尋ねると「自分でも何をやったか覚えてないんです」と語った。普段は自信がなくて、神経質な部分もある怜奈だが、舞台に立つと吹っ切れてしまうという。2期生オーディションの特技披露のように、役が憑依していたのかもしれない。

 『16人のプリンシパルtrois』から1年……6月18日から『じょしらく』の本番がはじまる。怜奈は「舞台がはじまってから何が生まれるのかワクワク感でいっぱい」だという。

 昨年12月13日に有明コロシアムで行われた『アンダーライブファイナル』では、アンダーメンバー全員が1曲ずつセンターを務めるという試みがあったのだが、怜奈は学業の関係でアンコールのみの出演となり、メンバーのなかでただひとりセンターに立つことができなかった。

 悔しかった。私だって真ん中でスポットライトを浴びたかったと、人知れず涙も流した。そんな想いを溜め込んできた怜奈は、『じょしらく』本番で観客の脳みそに自分の存在を焼き付けるに違いない。

乃木坂46『命は美しい』

大貫真之介 アイドルとお笑いを中心に執筆。乃木坂46写真集『乃木坂派』、『EX大衆』、『TopYell』、『日経エンタテインメント』、『an an』アイドル特集号、などで乃木坂46のインタビュー記事を担当した。
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タグ: 乃木坂46 

          

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