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さくら学院公開授業2限目レポート「良い句から小学生レベルまで揃った良い句会」

2014年10月06日 18時30分

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さくら学院公開授業「俳句の授業」2限目レポート 04.OCT.2014


続いて17時30分から開始された、俳人・エッセイストである夏井いつき先生による「俳句の授業」の2時限目。担任の森ハヤシ先生は登場するや「父兄さん ずっと待たせて ごめんなさい」と一句、場内を爆笑させる。

2時限目の生徒は田口華、野津友那乃、磯野莉音、倉島颯良、山出愛子、岡田愛の6人。田口は「秋なのに 夏井先生 秋なのに」と一句詠んで拍手を浴びる。野津は来場者に配られた紅白の扇形のしおりをなぜか髪飾りにして登場。これが後々災いを招くことになる(笑)。

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 野津は「昨日(卒業生の)堀内まり菜ちゃんに、学校の授業で松尾芭蕉を習っていると言ったら『あ、松葉和尚いいっすよね♪』と言われ、まり菜ちゃんはお馬鹿だなと思った」と爆笑エピソード。磯野は「小学校の時昔遊びクラブの部長をやってたから俳句はやったことあります。今回色んなことを学んでスーパーレディに少しでも近づきたい」と、珍しく優等生コメントだ。

 倉島は「1時限目は失敗だったので、今回は学んだことを生かしたい」とめげずに前向き。山出は「チャライ出愛子で~す♪」とノリノリ。「学校で俳句を作ったら部長先生に褒められて学校の看板に書かれました。自信あるので頑張ります」とコメント。岡田は「昨日まで修学旅行だったので1句詠みます。『昨日京都 今日は東京 しりとりか!』」とやって喝采を浴びた。

 森先生は野津に髪飾りの理由を聞くと「ごりえき? ごりやく? があるからってことで付けました」と野津。すると森先生は「あいつ本番前には触って触って、ご縁があるからって言ってた。結婚しねーよ!」と暴露していた。

 磯野には「今日は挨拶マジメだな」と振り、磯野は「今回のメンバーはみんなマジメ。1時限目は焼け野原メンバーだけど」とコメント。これには場内も爆笑だが、森先生は「1時限目から残ってるメンバーもいるよ、岡田とえーっと」、「倉島!」。もはやお約束のやりとりに大拍手が起きた。1時限目に優勝した岡田は「若大将……じゃなくて若頭になりました」とよくわかっていない様子。森先生は「岡田優勝を聞いてから山出の機嫌が悪い」と煽る。山出は「メグには負けたくない。かけっこは負けちゃったけど、俳句は負けないってところを見せたい」と気合い十分だ。

 ここで夏井先生が登場。夏井先生は野津の髪飾りを見て、「目が行くたびに何だこの子と思う」と笑わせる。早速授業が始まり、「俳句には2つルールがあるけど、そこの不思議な方はご存知?」と野津を指名。野津は見事に五七五と季語と答え面目を保つ。「こんなもん付けてる子が……」と夏井先生の厳しい言葉に沸く場内。この後もことある毎に野津は指名され、磯野に「友那乃、目を付けられてるね」と笑われ、「先生どうしよう」と泣きつくも、森先生には「お前それ御利益なかったな」と返されてしまう。夏井先生は「だって目が行くんだもん。今の季節はいつですか?」と追い打ち。野津は「夏から秋に移り変わるど真ん中」と答え、「全く違う」とダメ出しされてしまう。「8月のアタマの立秋で暦の上ではもう秋。しかもアナタが間違ってるのは暦の上だけじゃなく、どう見たって秋だろ!」と夏井先生の集中砲火を浴びる。

 そして1時限目同様、季語と俳句の種の関係を説明したところで再び森先生がいけにえに。夏井先生は森先生から、36年生きてきてキツかったことを聞き出す。森先生は脚本家になる前は芸人、その前は某テレビ局の社員だったことを赤裸裸に告白。TV局を辞めて給料が50分の1になったことがキツかったと白状させられる。

 この「月給 五十分の一」、こんな滅多に味わえない不幸も立派な俳句の種。これに恐ろしく悲しい、貧乏ったらしい季語を付ければ俳句になると夏井先生が説明すると、生徒たちは嬉しそうに笑い転げる。季語の例として「すきま風」が挙がると生徒たちも場内も大爆笑だ。「すきま風 月給 五十分の一」森先生のキャッチフレーズにしたらいいと磯野。これには森先生もトホホだ。


次ページでは、生徒たちの制作実習!
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