月刊エンタメ

乃木坂46・井上小百合が見た「選抜の景色」「アンダーの距離感」

2014年12月03日 07時00分

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 月刊エンタメ1月号特集「乃木坂46 アンダーの逆襲2:選抜からアンダーにきて変わったこと」でアンダーのセンターに立つ心境を語ってくれた井上小百合。ここでは、誌面に掲載できなかった未公開部分を特別公開します!

いのうえ・さゆり/1994年12月14日生まれ。B型。いて座。154cm。ニックネームは「さゆにゃん」

――デビュー以降、6枚目まではずっと選抜だった井上さんですが、7枚目、8枚目とアンダーを経験しました。
 
井上 アンダーにいった時、正直いうとホッとしました。ずっと選抜にはいるけど、どうしたらいいのかわからないまま何かを背負っていて。その緊張の糸がプツンと切れた感じがしたんです。
 
――選抜にはいるものの、自分を出しきれてない印象はありました。
 
井上 最初は「上に行きたい」という気持ちが強くて、自分の立ち位置に満足できないまま活動していたんです。でも、何が求められているのかもわからず、なんでここにいるんだろうって思いはじめて……。何かが足りないならアンダーで自分を磨きたかったし、何かがあるんだったら上にいきたかった。この中途半端な時間はなんだろうって。選抜とアンダーの間で動きがあって成長していくメンバーを見ていると、立ち位置が変わらない自分が小さくなっていく気がしたんです。
 
――本当は強い人なのに、その部分はあまり見せてこなかったというか。
 
井上 見た目で「おとなしい」と思われるのがコンプレックスで。でも、ファンの方がそのイメージで握手会に来られたら、そういう人間でいなきゃいけないのかなって思ってしまって。自分の使い方がよくわからなかったんです。
 
――アンダーの期間は、舞台『帝一の國』に出演したこともあって成長できたんじゃないですか?
 
井上 その手応えはあって、今まで以上に「選抜に入れたら頑張ろう」という気持ちは強くなったんです。それが、いざ9枚目で選抜に入ったら世界が全然違って、テレビに出ても注目されるのはやっぱり前の方の人たちで……。アンダーは誰でも頑張ればチャンスがもらえたけど、3列目ではできることが限られていたし、そこで主張することができなかった。アンダーを経験したことで、ひとつひとつの現場に感謝して取り組んでいたつもりが、結局は前と同じことを繰り返してしまったんです。
 
――9枚目の選抜から、10枚目では再びアンダーに。アンダーライブセカンドシーズンのステージに立つことに不安はなかったですか?
 
井上 7枚目のアンダーメンバーで、豪雨の中、茨城県の体育館でライブをしたことがあるんです。私は『ガールズルール』のセンターを任されて、それが1曲目だったんですけど、パッとステージに出た時に目の前に人がいないから驚いちゃって。豪雨の影響で、いつものようにうちわやサイリウムを持ったファンの方たちがほとんどいなくて、体育座りをしてる人がポツポツいる程度だったんです。その時のことがトラウマになっていて、アンダーライブセカンドシーズンでもそうなるんじゃないかという恐怖はありました。
 
――実際は六本木ブルーシアターが連日満員(800人)で盛り上がりもすごかったです。
 
井上 本当、お客さんがたくさんいてうれしかったです。
 
――ただ、12月12日の有明コロシアムでのアンダーライブセカンドシーズンファイナルは、今までの10倍にあたる8000人を満足させないといけません。
 
井上 アンダーライブって距離が近いから一体感が生まれている部分もあると思うので、会場が広くなったことで力が試される時がきたなって感じました。有明を成功させたら、地方にも行きたいですね。「アンダーライブを観たいけど、東京だと行けない」という地方に住むファンの方も多いので。
 
――7枚目の時に行った茨城の体育館でリベンジするとか?
 
井上 そうなったら、今度こそお客さんで埋めたいですね。

インタビュー・文/大貫真之介
撮影/大村聡



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タグ: 乃木坂46