FOLLOW US

UPDATE|2015/01/12

後藤彩が卒業を発表!5周年に向けて、SUPER☆GiRLSの新たな一歩

 1月10日、TDCホールでSUPER☆GiRLSがワンマンライブ「SUPER☆GiRLS LIVE 2015」を行った。その1部の模様をレポート。

SUPER☆GiRLSのステージは常に元気と幸せに満ちている。

 続いての映像「プリンセスの星夜」から、メンバーは星がちりばめられたようなキラキラとした白いワンピースで登場。『恋愛ルール』、『星屑ラブソング』、『WAKE UP!~オンナノコのチカラ~』『空色のキセキ』をパフォーマンスした。『恋愛ルール』ではイントロが流れた瞬間、大きな歓声があがっていた。

 「旅立ち」というテーマのアニメーションあとには、メンバーは黒の大人っぽい衣装で登場。先ほど久しぶりにパフォーマンスされた『空色のキセキ』について、「最近この曲を久しぶりに聴いて、改めていい曲だなって。電車で聞いていたら泣いてしまって、マスクで顔を隠しました」と、前島が微笑ましいエピソードを披露。

 さらに、メンバーはこのコンサートでやりたいことや曲を話し合い、これまで『約束の花束』や『初恋グラフィティ』などを合唱でパフォーマンスしたように、今回も合唱をやりたいと話した。このライブで歌われたのは、彼女たちの2ndアルバム『EveryBody JUMP!!』に収録されている『笑顔の羽根』。「”12の想いは届く!”」という歌詞もあるように、彼女たちSUPER☆GiRLSを表したような曲になっている。メンバーが目線を交わしながら歌ったピアノ伴奏での『笑顔の羽根』の合唱に続いて、溝手のソロが美しい『約束の花束』をしっとりと聞かせた。

 そこからライブは一気にラストスパートへ。オープニングでも登場したストリート生のフラッグパフォーマンスのあとは『赤い情熱』『Survival』『BELIEVER』と続き、さらに「デビュー当初から大切にしている曲」と紹介された『夢の引力』が歌われた。志村の「会場が揺れるくらいジャンプしてください!」の声に続くのは、『がんばって青春』と『EveryBody JUMP!!』。最後は『MAX!乙女心』で本編が終了。

『赤い情熱』では激しく、クールな彼女たちを見ることが出来た。

この日MVが初披露された『ギラギラRevolution』は、会場が一体になれるユニークな楽曲だ。

 会場の熱いアンコールから、2月18日に発売される18枚目のシングル『ギラギラRevolution』のMVを初披露!制服姿や体育着、ロリータファッションなど、さまざまなSUPER☆GiRLSが楽しめるMVとなっている。そこから『ギラギラRevolution』を生パフォーマンス!サビのキャッチーな振り付けが楽しい、スパガらしいハイテンションな楽曲だ。

 前島のアンコールへのお礼と5周年に向けての決意表明から「一歩踏み出すために、お知らせがあります」と後藤にバトンタッチ。涙声の後藤に、会場がざわつき始める。SUPER☆GiRLSの活動について「ひとつひとつがほんまに楽しかった」と振り返った上で、「活動していく中で私自身もうひとつ大きな夢を見つけることが出来ました。その夢に一歩でも近づくために、3月末をもちましてSUPER☆GiRLSを卒業し、芸能界を引退することを決断いたしました」と話した。会場からは悲痛の声があがり、涙を流し顔を伏せるメンバーもいた。しかし残り約3ヶ月ある活動期間について後藤は、「みなさんと笑顔で過ごしていきたい」とファンに笑顔で話し、志村は「ごっちゃんの背中を押したい」とエールを送った。

 ラストの曲は『みらくるが止まンないっ!』。先ほどの後藤の卒業発表から、涙しながらも全力でパフォーマンスする彼女たちに、会場からは大きな声援が送られた。

卒業を発表した後藤彩には会場からあたたかい声援が送られた。

 最後には、4月29日にNHKホールで「iDOL Streetカーニバル」、さらに5月5日には大阪サンケイホールブリーゼ、5月6日に名古屋青少年文化センターでの単独ライブという嬉しい発表も。志村の「2015年、まだまだ突き進んでいきたいです!SUPER☆GiRLSをよろしくお願いします!」の挨拶でライブは幕を閉じた。

 新たな夢に向かうと決意した後藤彩の残り3ヶ月の活動、そして5周年に向けて新たな気持ちで走り出したSUPER☆GiRLSに注目していきたい。

今年5周年を迎える彼女たち。さらなる活躍に期待しよう。

東海林その子 メジャーどころを中心に、女子アイドルを追いかけています。女の子が変化する一瞬一瞬を見逃したくないです。

RECOMMENDED おすすめの記事