インタビュー

【緊急インタビュー】乃木坂46中田花奈に聞く——アイドルが葛藤を明かす時

2015年09月29日 19時14分

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 「アイドルはパフォーマンスしてなんぼでしょ! まじで!」という信条の通り、アンダーライブで観る者を惹きつけるダンスを披露してきた中田花奈。8月の全国ツアーでも彼女のパフォーマンスは輝いていた。しかし、ツアー中に流れた映像では「下がっていく姿を見せるアイドルは珍しいと思う」と話し、7月には755で苦悩を言葉にするなど、自分の立ち位置に対して葛藤を抱えているようだ。その中田花奈が胸の内を明かしてくれた。

中田花奈
なかだ・かな
1994年8月6日生まれ/血液型=A型/身長157cm

——7月の話になってしまいますけど、755で仕事に対しての葛藤を吐露していましたよね。

「はい。ありましたね」

——12枚目のアンダーのフロントに中田さんが入ってると発表された時で。

「ライブのリハ期間は疲れもあってそうなりやすいというか。スケジュールを見た時にリハの時間はみんなと一緒なんですけど、その前の時間に仕事が入ってるメンバーもいて。ただ、私はずーっと仕事が入ってないことで思いつめてしまったんです。いつもは自分の中で消化させることが多いんですけど、その時はモヤモヤが爆発して書いてしまったんです」

——普段はそういったことを書かないほうですか?

「どうですかね。まったく書かない人は書かないので、そういう人と比べると書くことはあると思うんですけど」

——モバメでは書かないですよね。

「書かないですね」

——何か理由があるんですか?

「うーん。なんだろう。755って考え直す前に書いてしまうので、それがよくも悪くもあるんですけど(笑)。モバメやブログは書こうと思っても悩んだり、送る前に見直してやめることもあるので」

——ニコ生のレギュラー(『生のアイドルが好き』)もあるし、アイドル好きアイドルとしての取材もあって、客観的に見ると個人仕事があるほうだと思ってしまうんですけど。

「確かにあるほうだったんですけど、月に1回の生ドル以外に個人仕事がない時が続いてたんですよ。その一方で、たとえば2期生の個人仕事が増えていくのが目に見えてわかることに焦ってたんです。いや、過去形じゃなくて、いまでもヤバいと思ってます」

——6月には『じょしらく』も出てましたよね。

「すごくいい経験をさせてもらったんですけど、その期間の歌番組に『じょしらく』で出られない選抜の替わりにアンダーから入ったメンバーもいたので……。私、『Mステ』に1回も出てないんですよ。AKB48のモバイル枠で当たって観覧に1回行って、足が見切れたことがあるだけ(笑)」

——とはいえ、なかなか解決策はないですよね。

「(伊藤)かりんにとっての将棋みたいなものがあればいいんですけどね。乃木坂46に入ってからずっと探してきたんですけど、これといった特技がなくて。自分は何も秀でたモノがないなと思ってしまうんです」

——「パフォーマンスがすごい」というのがあるじゃないですか。

「いやいやいや」

——パフォーマンスはしっかり見せている自信はありますか?

「正直、褒めていただくことが多いので怠けることはできないし、チャンスだと思って全力でやってます。メディアに出ているメンバー以上にいいパフォーマンス見せて巻き返していければと、全国ツアーも本気で取り組んでました」

——中田さんのパフォーマンスは角度の見せ方が上手いですよね。

「もともとダンスができるわけじゃないのでめっちゃ練習しているんです。鏡を見て1秒1秒で停めて「この角度の時はこっちの手でマイクを持っていたほうがいいな」とか全部計算して、どこを切り取っても変な角度にならないように考えてます」

——4月のアンダーライブ3rdシーズンでは見せ方を変えました?

「いいポジションにいることも多かったのと髪型もライブ仕様にしたのでそう見えたのかもしれません」

——確か2公演目からですよね。

「そうです。サイドねじりが自分のダンスに向いてると気づいて、神宮球場(8月30、31日)でもあの髪型にしてました。自然と勢いづいたダンスになるんですよ」

——神宮の1日目と2日目では微妙に変えて。

「1日目は編み込んでないほうはストレートにしてたんですけど、湿気もあって髪の毛がボサボサになってしまって、カメラマンの方に「『狼に口笛を』で本当に狼がいたかと思った」と言われて(笑)、2日目はサイドポニーにしたんです」
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タグ: 乃木坂46