インタビュー

東大生アイドルはドMでネズミ!? 仮面女子:桜雪ちゃんが受験本を発表!

2016年07月17日 07時00分

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 最強の地下アイドル・仮面女子所属の東大アイドルこと桜雪ちゃんが、受験本『地下アイドルが1年で東大生になれた! 合格する技術』(7月23日発売)を上梓! 芸能活動をしながら東大合格・卒業の栄光をつかんだ彼女の原動力とは!?

――まさかアイドルが受験本を出すとは! どのような内容になっているんですか?
 
「センター試験が最低ランクのE判定だった私が1年で東大に合格するまでの経緯、そして勉強法やスケジュール管理の仕方などテクニックを網羅しました。ちょっと恥ずかしかったんですけど、私の本物の模試の成績もぜんぶ載せちゃいました(苦笑)」
 
――すごい! 桜雪ちゃんのこの5年間が詰まっている感じもしますね。
 
「『本当に東大生なの?』って思われていることも多いですし、東大生としての私を理解しているファンの方でも、受験生だったころの私を知らない方も多いので、この本で知ってもらえたらなって思います」
 
――そもそもどうして東大合格を目指しながらアイドルをやろうって思ったんですか?
 
「志望校を決めるときの理由は本にも書いたんですけど、簡単にいうと、私は興味を惹かれればなんでもやってみたくなっちゃうタイプなので、東大生とアイドルを両立させてみたい思ったんです」
 
――仮面女子の初期の動画を見ると、ご両親にとても心配されてしまっていたって話がありましたよね?
 
「そうですね。特に私は事務所の1期生だったので、まだ常設劇場とかもなかったし、アイドルらしい活動もあまりしていなかったので『騙されているんじゃないの?』ってすごく心配されました(苦笑)」
 
――それでも芸能活動を続けながら、東大合格どころか卒業もちゃんとした。勉強とかいろいろ大変だったんじゃないの?
 
「根性で東大に入った身としては、まわりの天才たちと足並みをそろえて歩くのがすごく大変でした。だから大学に入っても勉強をがんばらなくちゃいけなくて……」
 
――でも毎日ライブもやっていたんだよね?
 
「ファンのみなさんの応援もあって、せっかく合格した東大を理由にアイドル活動がおろそかになっちゃうのがすごく嫌だったので、そうならないようにスケジュールを立てて、無駄な時間ができないようにしていました!」
 
――たとえばどんなふうに?
 
「大学の勉強は休み時間にやってましたし、着替える時間も惜しかったのでステージの衣装を着て大学の授業を受けたりとか。仮面女子の常設カフェができるまでは小道具を運ぶのも自分自身だったので、仮面女子の武器を大学に持っていったりしていたときもあったんです。おかげで同級生の子たちに『なにその恰好!?』ってつっこまれたり、まわりから距離をとられたりしました(苦笑)」
 
――その合間にもダンスの振付を覚えるなど苦労したと思うんだけど、そんなときに何が支えになったんだろう?
 
「メンバーやファンの方々の『雪ちゃんならできるよ!』っていう応援です。みなさんの前で情けない姿を見せられないっていう思いがあったから、私はがんばってこられたんだなって思います。そしてファンの方々が今日も劇場に来てくれるんだっていう思いも大きかったですね」
 
――強いね~! そういうみんなからの応援が、今の雪ちゃんを作り上げたと。
 
「まあ、ネズミみたいなものなんですけどね(笑)」

――はい?(困惑)
 
「私は大学でネズミの学習機能を研究していたんです。レバーを倒すとエサが出てくる装置にネズミを入れて、最初はネズミがレバーに近づくだけでエサを出す。ネズミがそれに慣れてきたらレバーを押すようになるまで待って、1回レバーを押したらエサを出す。今度はレバーを押す回数を増やしていって………」
 
――学習させるわけだ?
 
「そうです! 『何かうまくいかないなあ、でもがんばったら良いことが起きた!』って。そうするとネズミってレバーを連打するようになるんですよ」
 
――人間もネズミも「がんばるぞ!」って考える回路は一緒だと。
 
「はい! ファンのみなさんの応援があって、レバーを必死に連打し続けてたら、東大に合格・卒業できて、仮面女子でオリコン1位もいただいて、さいたまスーパーアリーナにまで出していただいて。ネズミと一緒なんです。私はずっとレバーを連打しているんですよ(笑)」
 
――完全にドMですな(笑)。じゃあ次に押してみたいレバーってありますか?
 
「レギュラー番組を持つことが夢なので、いつかはレギュラー番組を持たせていただいて、視聴者やファンのみなさんを面白がらせたいなって思っています! それから仮面女子がもっと海外で活躍できればいいなって思うんですよ。神田瀧夢(かんだ・ろむ)さんみたいに」
 
――テレビのレギュラーで海外進出とかはどうだろう?
 
「海外のテレビ番組とかはわからないんですけど……。あっ、でも私は世界の歴史とか文化が好きなので、番組『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターにはすっごい憧れがあります! 仮面女子で海外のお仕事に行ったときにメンバーのみんなにミステリーハンターの真似をしてその国の解説とかしたりするんですけど……誰も聞いてくれないんですよね(遠い目)」
 
――ひどい(笑)。
 
「もう完全にネタ化してますけどね(笑)。でも、いつかそういう好きな方面でも活動を切り拓いて行けたらなって思っています!」
 
――そんな大きな夢の第一歩が今回の受験本『地下アイドルが1年で東大生になれた! 合格する技術』というわけですね。ところで、最近、18歳選挙権の活動応援ユニットのリーダーもやっているとか?
 
「はい! 秋葉仮面っていうユニットのリーダーをやってます! ぜひそちらの方も応援よろしくお願いします! ファンの方々の応援があって、私はがんばれますから」
 
――ネズミのようにレバーを連打させてくれと?(笑)
 
「はい! これからも精いっぱいレバーを連打していくので、応援よろしくお願いします!」
 
(撮影&インタビュー/尾谷幸憲  構成/平田博也)

■桜雪(さくら・ゆき)
1992年生まれ。地下アイドル[仮面女子]所属。東京大学文学部卒業(心理学専修)。目標はエンターテインメントで国際貢献すること。

ブログ【http://ameblo.jp/sakuraayukii/】 ツイッター【@snow_of_cherry

桜雪・著書
『地下アイドルが1年で東大生になれた!合格する技術』(辰巳出版)は、7月23日に発売!



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