インタビュー

脇田もなり緊急インタビュー「ソロ転向は賛否を覚悟していました」

2016年09月23日 09時02分

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 今年2月29日でEspeciaを卒業した脇田もなり。グループではメインボーカルの一翼を担い、爆発力を秘めたソウルフルな歌声は圧倒的な存在感を放っていただけに、ファン以外からも惜しむ声が相次いだ。その後の活動についても一切のアナウンスがなかったので、そのままフェードアウトするのではという危惧もあった。

脇田もなり(わきた・もなり)1995年1月28日生まれ。長崎県出身。


 5月にインドネシアのバンド「ikkubaru」のライブにシークレットゲストとして登場するも、あくまで一夜限りのステージで、新たな展開には繋がらなかった……かに思えた。ところが同じ会場に星野みちるが所属するVIVID SOUNDの関係者がいて、たまたま脇田が挨拶を交わしたことで事態は急変する。数週間後、VIVID SOUNDは脇田もなりにソロ・シンガーとしての再出発を打診したのだ。

 そして彼女は活動を再開させることを決意。拠点を地元・大阪から東京に移し、密かにボイトレやレコーディングを重ねて、ついに星野みちるらを手掛ける、はせはじむのプロデュースで11月上旬(予定)に第一弾シングルをリリースすることが決定した。

 それに先駆けて、9月23日に代官山UNITで開催されるVIVID SOUND Presents「星野みちるの黄昏流星群 Vol.5」でソロとしてライブデビューを果たす彼女に緊急インタビューを行った。

――9月1日にソロ活動をスタートさせるニュースが一斉に流れて、同時にTwitterも始めましたが、ものすごい反響がありましたよね。

脇田 その日は大阪に帰っていて、お母さんと岩盤浴に行ってたんですよ。途中で携帯をロッカーに取りに行ったら、ずっと携帯がブルブル震えていてビックリしました。正直、私は賛否を覚悟していたんですよ。いろんな声があるだろうなって思っていたんですけど、「おめでとう」とか「帰ってきてくれてありがとう」とか「また歌が聴けて嬉しい」とか嬉しいリプばかりいただいて、岩盤浴で一人感動していました。

――岩盤浴からは出なかったんですね(笑)。

脇田 はい。もう汗だか涙だか分からない状態でした(笑)。「歓迎の声ばかりで逆に不安になる」ってお母さんに言ったら、「良かったね」って。実は休んでいる間にアイドルの誘いもあったんですけど断ったんですよ。「ちゃんと自分のやりたいことを判断して良かったね」ってお母さんが言ってくれて、「私、絶対に頑張ってくるから!」って大阪から東京に戻ってきました。

――数カ月の準備期間を経て、いよいよ3日後(取材時は9月20日)の9月23日にオープニングアクトとしてソロ初のステージに立つ訳ですが、今はどんなお気持ちですか。

脇田 やっぱり不安はあります。グループ時代もソロでライブをしたのは一回だけなんですよ。でも緊張していると、観ている方まで不安になっちゃうと思うんです。そういう姿は見せたくないので、きっと私が楽しめば皆も楽しんでくれると思って頑張りたいです。

――当日は新曲を2曲披露するそうですが、どんな曲か教えてください。

脇田 まず「IN THE CITY」は、はせはじむさん作詞作曲の曲なんですけど、私が東京に来て、圧倒されて、夜の街並みに迷い込むんだけど、でも前向きに歩いていくみたいな内容の歌詞で、リズミカルでディスコっぽい踊れる曲になっています。仮歌を聴いた時点では、どんな曲になるのか想像もつかなかったんですけど、アレンジが完成した時に「これはヤバい!」と思って。早く皆さんと盛り上がりたいですね。

――もう1曲は、どんな曲ですか。

脇田 「あのね…」という曲なんですけど、はせさんから言われたのは「疑似恋愛」がテーマで、ライブを観ている人たちと私が恋愛しているような、そういう歌詞になっています。曲調はオールドスクール・ヒップホップらしいんですけど、「IN THE CITY」は前のグループとノリやスピードが共通する部分もあったんです。でも「あのね…」は初めて歌う曲調で、どちらかというと私は癖の強い歌い方なんですけど、はせさんからは「サラッと歌ってほしい」と言われていて。私的にも歌ってみて癖をつけないほうが良いなって思ったんですよ。23日の本番までにいっぱい練習して、代官山UNITにいる皆さんから恋愛してもらえるように(笑)、気持ちを込めて歌いたいです!

――3曲披露するそうですけど、もう1曲は新曲ではないんですか。

脇田 とあるバンドのカバー曲をやるんですけど、それは当日のお楽しみです!

――ソロになって聴く音楽は変わりましたか。

脇田 すごく変わりました。大人っぽく歌いたいという意識があって、絢香さんとかMISIAさんとかディーバ系のJ-POPシンガーの曲を聴くようになりましたね。あとボイトレの先生に勧められてドリカムさんも聴きます。ソロでやることが決まってからは、洋楽よりもJ-POPシンガーのライブ映像を観て、どういうパフォーマンスをしているのか、歌い終わった後にどんなことを話すのかなどを研究しています。

――どんなシンガーになりたいですか。

脇田 高い声で可愛らしく歌いたい気持ちもありますし、新しい自分を見つけるために大人っぽくブラックミュージックが似合いそうな強い声にもなりたいし。いろんな歌い分けができるシンガーになりたいですね。

(取材・文=猪口貴裕)

■VIVID SOUND Presents 「星野みちるの黄昏流星群 Vol.5」
日時:9/23(金)OPEN17:00 START18:00
(※Opening Actの脇田もなり出演は17:50~)
場所:代官山UNIT
LIVE : 星野みちる
SPECIAL GUEST:西恵利香 まなみのりさ 脇田もなり
チケット: 一般 4,000円、昼夜通し券 6,000円(ドリンク別)※ 再入場不可

前売りチケット(プレイガイド)
ローチケHMV(http://l-tike.com/ Lコード:72180)
e(http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002199720P0030001P0006)
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