インタビュー

Gカップが泣いた。仮面女子・神谷えりな、目の病気再発の苦悩を語る

2016年09月27日 07時00分

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 最強地下アイドル・仮面女子の神乳Gカップアイドル神谷えりなが、目の持病『開散麻痺』を再発。11月に再手術を受けることになった。そこで編集部は彼女に直撃し、今の心境を聞くことにした。
 

 神谷えりなは、地下アイドル・仮面女子に所属し、近年では雑誌のグラビア、イメージDVDはもちろん、バラエティ番組などにも進出。現在のアイドル界の中でもトップクラスの活躍を続けている。そんな彼女は高校生のときからある病に悩まされ続けていた。


『開散麻痺』
 

 左目が内側に寄ってしまうという原因不明の斜視に悩まされていた神谷は、昨年2015年5月に手術を受け成功し、一時は快復したかに思えた。
 
「私も100パーセント快復したと思っていました。でも今年の6月くらいからまた手術をする前に戻ったっていう感覚になりました」
 
 具体的には物が二重に見える、頭が痛い、身体のふらつきなどの症状が現れるようになったという。
 
「症状に気づいた日、たまたまチェキ会があったんです。ファンの方に目を合わせることがなかなかできなくて、撮りに来てくれたファンの方には申し訳なかったです」
 
 この数ヶ月、神谷は症状が再発していることを自覚しながらも「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら、だましだましアイドル活動を続けてきた。けれど今年の9月上旬に検査を受けた際に医師からこう宣告されてしまう。
 
「再発ですね。もう1度、手術を受けますか?って。手術の話をすぐにしていただいたのはうれしかったのですが、それと同じくらい怖かったです」
 
 1年前の手術では、部分麻酔のため、手術の光景がはっきりと見えたという。
 
「目尻の内側に器具が入ってきて、眼球の神経をひっぱって瞳のズレを治すんです。麻酔のおかげで痛みはないです。でもとにかく怖くて苦しい。手術中は『早く終わって、早く終わって』と思っていました」
 
 聞くだけでも想像を絶するような内容だが、この手術をもう一度受けなければならいという恐怖感は本人しかわからないかもしれない。
 
「家で泣いたりしました。枕に顔をうずめて叫んだりも。それにもし今回手術を受けてダメだったら、また同じように症状が再発したらと考えると、もう無理なのかもしれないって。引退も頭に浮かんだくらい」
 

 普段は落ち着いている印象の神谷が、声をかすらせて涙をこぼした。それほどまでに嫌な気持ちを抱えているにも関わらず、手術をもう1度受けるという選択をしたその理由とは?
 
「ファンの方の温かみとか、大切さとか、ステージに立っている喜びとか。本当に今まで感じたことがないものを地下アイドルとして勉強させてもらえたんです。それがとても楽しい」
 
 鞄から仮面女子のタオルを取りだして顔にあて涙を拭いながら、神谷はさらにこう続けた。
 
「ファンの人たちが待っていてくれているんです。ステージのことを楽しみにしてくれているんです。声援や言葉もたくさんもらいました。どれだけの人が期待を込めてコメントをしてくれたのかなって思うと……」
 
 再手術を受けない、あるいは引退するという選択肢は頭の中から消え去ったのだろう。あふれる涙が言葉尻を濁した様子からもそのことがうかがえる。神谷えりなはファンの言葉を勇気に変えて戦っているのだ。
 そんな彼女には今回の再手術を受けるにあたって、「希望」がある。
 
「再手術を受けて治ったら、ファンのみんなの目をもう1回ちゃんと見れるようになる。そう思ったら手術を乗り越えられる気がします」
 
 ファンの目を真っ直ぐに見ることができなかった悔しさ、申し訳なさが深く残っているのだろう。そして神谷はさらにこう続けた。
 
「それから『もっと無理をしたいな』って。今はちょっとでも症状が出たら、活動を制限させてもらったりしているんです。そういう制限をなくして、ファンのみんなの前で全力でライブをやりたい」
 
 まさに『全開ヒーロー』(仮面女子:アリス十番の名曲)でいたいと言う神谷。その横顔は、鼻をすすりながらも大きな笑みが浮かんでいた。まるで乗り越えるべき壁を見つけた主人公のようだ。
 
「ファンの方が仰ってくれたんです。『神さまは乗り越えられない試練を与えない。試練を乗り越えて新しい自分の高みを目指すために、今回の手術っていうのを与えたんだ』って」
 
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