赤マルダッシュ☆の玉城茉里が、2016年9月30日をもってグループを卒業。9月24日に幕張メッセで開催された「@JAM×:ナタリーEXPO 2016」のDAY1が最後のステージとなった。本人は今後、芸能ではない別の夢に向かって進んでいくという。
玉城ら赤マルダッシュ☆の4人はいつも通りの元気なステージを披露した
玉城にとって最後のライブとなったのは、9月24日18時からのオレンジステージ。彼女の晴れ姿を目に焼き付けるべく、数多くのファンがステージの前を埋め尽くした。普段ならそれぞれの推しメンカラーで輝く客席エリアが、この日ばかりはほぼ緑一色。ここにいるファン全員が、最後の一杯となった緑のたぬきを平げに来たのだろう。
そんな熱さがこもったファンを前に、玉城はこれまでと変わらぬ精一杯のパフォーマンスで応じてみせた。決して感傷的になることなく、いつも通りに長い手足を生かしたダイナミックなムーブを展開。持ち時間は15分と短かったが、歌い終えた彼女の額に流れる汗は、完全燃焼できたことを物語っていたようだ。
玉城の門出を祝うかのように客席エリアには緑色のペンライトが舞っていた
最後のトークも気丈に務めた玉城。
【玉城茉里 インタビュー】――ラストステージ、お疲れさまでした。この3年間を振りかえると長かったですか、短かったですか。
玉城 長い、かな。長かったですけど、いいことも悪いこともいろいろあったので、そのなかで経験値としてはいっぱいいろんなことを吸収して成長できたので、すごくいい3年間でした。
――最後のステージはどんな思いで務め上げましたか。
玉城 めっちゃ感極まったんですけど、赤マルダッシュ☆らしく楽しく終わろうと思ったので、最後はちょっと危なかったんですが、なんとか泣かずに終わることができました。
――最後のトークでは今にも泣きだしそうにも見えていました。
玉城 ファンのみなさんとも「泣かないでおこうね」って約束していたんです。でも最後、ファンの方から「ねーさん、ありがとう!」って声が飛んできたときは感極まりました。
――これで芸能生活も終えるとのことですが、これまでの活動は今後の人生にとって意義あるものになるのでは。
玉城 私にとって一番濃い期間だったと思います。なにより3年間応援してくださった“食べ友&rdquo:のみなさんには感謝の言葉しかないですね。これからの赤マルダッシュ☆を、私も食べ友の一員として応援していきますので、今後もよろしくお願いいたします!
食べ友からの「ありがとー!」の声援に、涙腺が緩むシーンも
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