毎週月・水・金曜日に更新、各メンバーの「○○な話」を1週間に3本連続インタビュー！ ヤンキーとアイドルが同居する森田彩花の「スイッチ」について語ります！
森田彩花
森田彩花
――そういう風に振舞う自分に疑問を抱いたり、とかいう段階は越えた？
森田 越えましたね。初めは「めっちゃキモイ！」と思ってましたもん（笑）！ レッスン場って、鏡があるじゃないですか。その前で踊って、自分が笑ってるのを見て、「ほんまキモイなぁ」と思ってました。「イヤーッ!!」って（笑）。
――友達とか家族に見られるのも嫌だったんじゃないですか？
森田 はい。友達は何回か来てて。初めはほんまに嫌でした！ 私、学校ではあやてぃんじゃなくて“あやちん”って呼ばれてるんですけど、レッスンの話とかをすると「あやちん、そんなに笑えるん!?」って言われてて……。でも、初めて公演に来たときに「すごいなぁ！」、「ONとOFF違うな！」って言われました。今はもう、普通です。
――なるほど、“アイドルスイッチ”みたいなものがあると。
森田 だって、私、学校とNMBじゃ全然違いますもん！ 劇場やとめっちゃ笑顔ですけど、学校では全然笑わないんで。「ほんまにアイドルなん!?」って言われるくらいです（笑）。友達はたまに私のことおちょくってコールとかしてきますけど。「あやてぃ～ん！」って。楽しいからいいんですけどね（笑）。
――学校の話をもう少しお聞きしてもいいですか？
森田 こないだの３月に卒業しました！ 私、公立高校やったんで、学校をけっこう優先してましたね。単位とかが、ちょっと最後らへんやばかったんで……。学校が終わってすぐ劇場で、って感じでした。
――学校とNMBの両立は大変だったんじゃないですか？
森田 ほんまに忙しかったり、単位がほんまにヤバいときに、ちょっとだけ「休業したい」と思ったこともありましたね。もう、しんどすぎて。学校終わってダッシュで劇場に行って、公演が終わったら反省会もあるしで、夜遅くに家に帰ってきて、また次の日は学校じゃないですか。連日続くとちょっと……。
――でも、ポジティブ、ですよね？
森田 そうですね。辞めたい、ってなっても、後悔するっていうか、まだやりたいって気持ちのほうが常に大きいので！
――という風にすぐ切り替えられるのは、素晴らしいと思いますよ！
森田 秘訣は、そんなに悩まないってことですね！
【森田彩花の“ここを頑張る!!”】 この間、研究生のまとめ役だった中川紘美さんが卒業して、けっこう今大変な時期で。研究生だけで16人いないからまたぎ公演（※１）しかできないんですけど、いつかはチームを作りたいと思うし、昇格もしたいと思っています。そろそろ５期生が入ってきそうな予感がするんですけどね……。出張公演にも絶対行きたいです！
※（１）研究生公演にチームメンバーが出たり、チームNの公演にチームMのメンバーが出たりする公演の通称。
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