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ミューサタのライブでスマとポッシが競演! アイドル7組の意気込みは

2014年04月11日 18時00分

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 3月14日に東京・台場のZeppダイバーシティ東京で開催されたアイドルフェスの「Diver City Idol Festival 2014」に、オープニングアクトを含む全7組のアイドルが出演した。

 同フェスは、フジテレビ系で放送されている音楽番組「ミューサタ」(金曜深夜放送)の放送5周年記念と、HMVが主催するイベント「HMVアイドル学園」のコラボとして企画されたもの。この模様は4月12日(土)27:00~28:00にフジテレビで「ミューサタ 春のスペシャル!」として放送される。各グループのファンにとっては必見のライブと言えそうだ。 

 エンタメNEXTでは同フェスに密着し、各アイドルグループにこのフェスに懸ける意気込みなどをインタビュー。本記事と「ミューサタ 春のスペシャル!」を併せ見れば、このフェスをより楽しめるはずだ。
 

「Diver City Idol Festival 2014」にはスマイレージなど全7組のアイドルグループが出演した

【出演アイドルグループ】(出演順)

Dancing Dolls(オープニングアクト)
アイドリングNEO
ウルトラガール
アイドリング!!!
スマイレージ
THEポッシボー
風男塾


■Dancing Dolls(オープニングアクト)

 オープニングアクトを務めたDancing Dollsは、その名の通り熱いダンスが魅力のダンス・ボーカルユニットだ。今年1月には台湾で開催された「Kawaii POP Fes」に出演するなど、アイドルフェスの経験は数多い。今回は開演前のタイミングで話を聞いた。

 

全員が大阪出身のDancing Dolls。路上ライブや路上ダンスで鍛えたダンスパフォーマンスは、ダンスだけで魅せる曲があるほどの激しさだ

――まもなく開演です。オープニングアクトでのステージとなりますが、ライブへの意気込みを。

Hono Zeppダイバーシティにはこれまで、対バンイベントで何度か立たせていただいています。スタンディングでお客さんがギュッとしている熱い会場なので、私たちも元気をもらえるというか、勢いもつけられるステージですね。今回はオープニングアクトなので、本編に繋げられるような熱いパフォーマンスをしたいです。

――他のグループのファンもいるなか、爪痕を残したいところです。

Hono もちろんです。私たちのライブは「ダンシングイントロ」と呼んでいる、ダンスだけで魅せる曲から始まるのが見どころです。そこでお客さんをグッと掴みたいのと、メンバー全員が関西出身なので、関西弁のMCでお客さんを乗せていけたらって思います(笑)。


■アイドリングNEO

 2ndシングル『Sakuraホライズン』の発売を約3週間後に控えたタイミングでのフェス出演となったアイドリングNEO。しかもアイドリング!!!本体との共演となったことから、メンバーたちは間髪を入れず2ステージを務める慌ただしい1日となった。メンバーのうち伊藤祐奈と後藤郁はアイドル歴4年のベテランだが、他の5人はまだデビュー8ヵ月のルーキー揃い。今回の出演グループで最もフレッシュなアイドルでもあった。
 

2ndシングルの新衣裳で登場したアイドリングNEO。まだ肌寒い3月にもかかわらず、露出度の高い春らしい衣装で会場をホットに盛り上げた

――さあ、これから対バンイベントです。意気込みを!

伊藤 NEOとしてのステージはまだあまり回数がないので、こういった1回1回のチャンスでしっかりNEOのことを覚えてもらいたいです。

関谷 オープニングアクトの次、最初の出番なので、会場をNEO色に染めたいです。

伊藤 NEO色ってなんですか?(笑)

関谷 えーと、ピンクとブルーと……カラフルということで(笑)。メンバー7人の個性をしっかり伝えていきたいですね。

――ほかのグループとはなにか交流はしましたか?

伊藤 ウルトラガールズさんとお話しした時、メンバーさんが「このピンクの衣装可愛い」って言ってて、“アイドルだな”って思いました。アイドリング!!!だと、「私たち、もうピンクなんて着れない」みたいな会話なので、この気持ち、取り戻さなきゃって(苦笑)。

――今回、新曲の『Sakuraホライズン』も披露します。

関谷 最初にライブで聴いていただいて、印象に残ったら次にCDで歌詞に注目していただきたいです。アップテンポな曲ですけど、元気で勢いがあるだけじゃなくて、深い歌詞なので。

伊藤 歌詞の意味の解釈を楽しみながら聴いてください!
 

全員が高校生以下(当時)というフレッシュな編成で、1stシングルの『mero mero』や2ndシングルの『Sakuraホライズン』などを披露した

古橋舞悠(手前)らアイドリング!!!のNEO期生は昨年7月にデビューしたばかりだが、日ごとにステージングに自信がついてきている。


■ウルトラガール

「可愛い正義の味方」をコンセプトに2012年3月にデビューしたウルトラガール。これまでに4枚のシングルをリリースしており、今夏にはTIF2014に初出場することも決まっている、注目度上昇中のグループだ。ライブ出演のことを「出動」と呼んだり、あいさつが「お疲れ様シュワッチ!」になるなど、コンセプトに徹した演出もユニークなところだろう。
 

左右対称となるシンメトリーな衣裳デザインが可愛らしい。全員がツインテールというのもポイント(ウルトラの母ではない!?)

――「シュワッチ」というと、やはりあのウルトラ!?

新井 公式には無関係なんですけど、シュワッチだけは使わせていただいいます(笑)。

麻生 コンセプトは、みなさんの心を幸せで満たすために立ち上がった、可愛い正義の味方として活動しています。

――それでは、3分で帰ってしまうということはなさそうですね。

麻生 はい。15分やらせてください(笑)。

――了解しました。さて、今回のライブの意気込みを!

麻生 私たちにとって、Zeppは夢の舞台だったので、全力を出しきったファイトで、次に繋げたいです。

――ウルトラガールならではの注目ポイントは。

新井 『ウルトラ応援歌』という曲があるんですけど、とにかく全力なところが見どころです。マイクを使わずに大きな声を出します。

――振り付けにも個性があると聞いています。

麻生 応援団みたいな感じ(笑)。これはウルトラガールしかやらないと思うので、自信を持っている部分です。

新井 ダンス自体は難しくないんですけど、それをいかに全力でやるかというのが、私たちの特徴なんです。ぜひ注目してください!
 

左右対称のフォーメーションで元気のいいダンスを見せる

ジャンプを繰り返す熱いステージ! 観客をあおる姿勢もなかなか板についている


■アイドリング!!!

 お台場はアイドリング!!!のホームであり、同会場では1ヵ月前にリーダー遠藤舞の卒業ライブが行なわれたばかりだ。それゆえ今回のフェスは、遠藤卒業後の新体制をさまざまなアイドルファンに向けて提示する場となった。また、全24名(当日は15号・朝日が欠場で23名)という他のグループを圧倒する大人数でのライブを、多くのファンに体感してもらうチャンスでもある。
 

2月からこのチェック調の衣装を着用。インタビュー時はこの16名だったが、ステージではNEO期生を含む全23名でのパフォーマンスとなった

――こういったフェス系のライブで意識することは?

菊地 いろんなグループが出るということは、いろんなファンの方がいるということなので、これを機にアイドリング!!!にも興味を持ってもらえればなと思います。定期ライブは10人くらいのメンバーで行なっているので、こうして全員揃うことって実はなかなかないんですね。この中から“推し”を見つけてください!

――大勢のメンバーが揃うアイドリング!!!の見どころは?

横山 大人数でのフォーメーションですね。3列、4列と列を作っているので。その迫力や圧迫感を感じていただきたいです(笑)。

――アイドリング!!!には“圧”があると。

横山 はい。圧迫していきたいですね。

一同 あはは(笑)。

外岡 みんながそう思ってるわけじゃないですよ(笑)。

――キャリアの面でも貫禄ありますよ。

横山 ムダに長くやってますからね(笑)。

――このなかで負けられないグループは?

菊地 やっぱり、アイドリングNEOも出ているので、負けてられないですね。NEOのほうが良かったと言われないように“圧を出して”頑張ります(笑)。
 

この人数で魅せるフォーメーションは大迫力! 歌うメンバー、コーラスを付けるメンバー、ダンスするメンバーとポジションごとに違う動きをしており、観る者を飽きさせない

現役中学生から大学卒業組まで幅広い年齢層が揃うのもアイドリング!!!の魅力。各メンバーにそれぞれの推しがいる。


■スマイレージ

 ハロプロからの刺客として本フェスに参戦してきたスマイレージ。この手のフェスにハロプロ系のグループが参加すること自体が珍しく、さらにスマイレージはハロプロのなかでも独自の音楽性で知られることから、未見のファンに残したインパクトは小さくないはずだ。なにより、関係者席でライブを観る他グループの人数が多かったことが、スマイレージのポジションを表わしていると言えよう。
 

初期メンバーの福田花音と和田彩花はすでに高校を卒業。もはやハロプロの妹分グループのポジションを脱し、次のステップに進んでいる。

<ライブ前>

――このような対バン形式だと燃えるのでは?

和田 なんか対バンという意識はあまりなくて、みんなと楽しくやれたらと思っています。スマイレージは全国ツアーの最中なので、このステージを観て、ツアーに遊びに来てくれたらすごく嬉しいです。

中西 今回、1人でも多くの人にスマイレージを好きになってもらいたいと思います。『私、ちょいとカワイイ裏番長』や『ヤッタルチャン』みたいな面白い曲があったり、『新しい私になれ』のようなカッコイイ感じの曲もあったり、いろんなスマイレージを見せたいなって。スマイレージはスゴいなって思われたいですね。

――ハロプロエッグ時代の盟友、THEポッシボーとの共演です。

福田 いまでも仲良くしてますが、お仕事で一緒というのはなかなかなかったんです。今日はライバルという形でもあるので不思議な気持ちもありますけど、嬉しいですね。お互いのブログには登場しているので、私たちの名前だけは知っているというTHEポッシボーのファンの方もいると思うので、しっかりアピールしたいです。

勝田 スマイレージは最近、対バン的なライブをしていないので、他のアイドルに負けないように頑張ります。

竹内 私、いまはまだ緊張してないんですけど(笑)、いつもみたいなメラメラ精神を出したいですね。直前になれば緊張感も出てくると思うので、あと10分で気持ちを高めます!

田村 いままでの対バンでは「頑張るぞ!」という気合で押し切っていた部分があると思うんですけど、今回はスマイレージのいいところを出しながら、ライブ全体を盛り上げて、魅せるということを意識したパフォーマンスをしっかりやりたいと思います!(一同 拍手)


<ライブ後>

勝田 ここのところライブハウスでのツアーだったので、広いステージは久しぶり。貴重な経験ができました。

竹内 ライブ前のインタビューでも話したように、直前になったらすごい緊張しました。ステージに上がると、私たちのライブでは見たことのない他のグループのファンの方がたくさんいて心配になったんでけど、『スキちゃん』を早めにやったのがよかったみたいで、乗ってれた方が多くて。

――改めて『スキちゃん』の浸透度の高さがわかりますね。

竹内 嬉しかったです。

中西 私たち、ヤッタルチャンになれました(笑)。この曲で、関西弁も好きになってもらえたら!

――関西弁のよさも伝えたいと(笑)。

福田 過去にやってきた対バンの感覚を思い出したというか、やっぱり勝負っていいなって(笑)。

和田 ナルチカ(2013年度にハロー!プロジェクトで行なわれていた全国の300人規模の会場を回ったツアーライブ)との違いで言うと、後ろのほうまで人がいて、他のグループのファンの方にも、MCで声をかけると手を振ってくれたりしました。

田村 「最近のスマイレージは変わった」って思ってもらえたら嬉しいですね。次のスマイレージのステップに繋げられたんじゃないかって思います。これまでは他のグループのファンを「かっさらう」って思っていたんですけど、今回は「誘導する」というのを心がけました(笑)。この高ぶった気持ちで、これからのライブに挑みたいと思います!(一同 拍手!!)
 

ピシっと揃った脚の振り上げはスマイレージならでは。脚の角度はまさにハンパない!

他グループには見られない、演劇的な独自な動きには目を奪われる。激しいダンスだけではなく、静と動の緩急で魅せることもできるのがスマイレージの強みだ


■THEポッシボー

 ここのところ「V字回復」をキーワードに、人気も動員力もメキメキと上昇中のTHEポッシボー。2013年にビクターに移籍し、3月26日発売の『勇気スーパーボール!』まで3作連続でオリコンCDシングル週間ランキングでトップテン入り。岡田ロビン翔子のMCを中心に、観客を巻き込んだパフォーマンスには一見の価値がある。
 

ワンマンライブでも対バンライブでも、観客席を盛り上げるテクニックでは右に出るものがいないと評されるTHEポッシボー。初見で曲を知らない客でもノラせてしまう楽しいライブだ

――今日の衣装は普段と違って可愛らしい感じになっています。

ロビン この衣裳はBタイプです。最近のライブで着ている黄色いボーダーなどカラフルなほうがAタイプなんです。

――今回のライブへの意気込みを教えてください。

はしもん 今回のミューサタさんのイベントは、アイドリング!!!さんや風男塾さん、スマイレージさんと有名な方が数多く出演されているので、刺激を受けつつ、でもポッシボー色を前面に出して魅力を出していきたいと思っています。

ごとぅー アイドリング!!!さんと風男塾さんは私たちとほぼ同期で、スマイレージさんもハロプロエッグ時代から一緒なので、同じ時期から頑張っているグループが揃って、それぞれいろんな強みを出した熱いライブにできればいいなと思っています。

――ポッシボーのライブの見どころは?

ロビン 初めての方が多い場所でも、ポッシボーのライブはバンザイをしたりタオルを回したりとわかりやすいので、すぐにノッてもらえるのが強みだと思います。そして私がどんどんMCで煽っていくので、いろんなお客さんを巻き込んでいきたいと思います。

はしもん ポッシボーの曲にはコール&レスポンスが多いので、ファンのみなさんの声がないと完成しないんです。一体感のあるライブにできたらいいなと思います。

――スマイレージに対して言いたいことがあれば。

全員 えーっ!?(苦笑)

はしもん ハロプロでない場所で共演できるのは嬉しいですし、私たちの前に出演されるので、スマイレージのステージを観て刺激を受けたいと思います!
 

5人の存在感がハンパないのがポッシボーの魅力。とくにセンターを決めずにポジションが目まぐるしく変わるフォーメーションもユニークだ

軽妙なMCで観客をノリにノセるのがロビン(右)の得意技。ジャンプやタオル回しなど観ているものを飽きさせない


■風男塾

 女性アイドルばかりのなか、唯一男性アイドルとして出演する"男装ユニット"の風男塾。衣装や立ち振る舞いは明確なコンセプトをもち、そのうえでストレートなメッセージソングを歌う異色さもまた特徴となっている。メンバーは演技力や歌唱力、バラエティで提供のあるメンバーがそろっており、ステージの完成度は高い。
 

ビジュアル系グループのようにカッチリしたトータルコンセプトで魅せる風男塾。素顔は美人ぞろいのグループでもある

――イケメンがズラリ揃いましたね。さて、トリを務める意気込みを!

雪村 雪村涼真です。普段は女性に対しておもてなしをしているんですが、こういうアイドルの対バンは、男性ファンがたくさんいるので、今日は男性にもキュンキュンしてもらいたいですね。

愛刃 愛刃健水です。衣装が薄着のアイドルの子たちに上着を貸してアピールしてきました。ライブではカッコイイところを見せたいです。

緑川 緑川狂平です。最近、風男塾は女性向けの曲が多いと言われていますが、男性ファンにも楽しんでもらえるようにアピールしてきます。

瀬斗 Yes! 瀬斗光黄です。ライブを盛り上げたいという意識を持ちつつも、共演するアイドルにどれだけモテるかというのにも懸けたいですね。

――瀬斗光黄さんはアイドルからモテるそうですが。

瀬斗 よくご存知で(笑)。先ほど、スマイレージの福田花音さんがカッコイイと言ってくれたので、「愛してるよ」って返しました(ニヤリ)。スマイレージのファンのみなさんに嫌われないよう頑張ります。

赤園 オッス! こんばん波。オラ赤園虎次郎です。このイベントの最後を飾らせていただきますし、可愛くて実力のあるアイドルがたくさんいる中で、風男塾もすごいな、って印象も持ってもらえるように頑張りたいス。

武器屋 サー、イェッサー! 武器屋桃太郎です。僕、個人的にここで歌うのが初めてなんです。前に風男塾でライブをしたときに休んでしまったので。ここ(ダイバーシティ東京 プラザ)はガンダムの麓なので、見守られながらのステージなんですよ。大晦日、年明けとここにガンダム詣でに来ていますし、出演アイドルの中で最年長の30歳。圧倒的な大人の魅力を見せます。

青明寺 青明寺浦正です。もともと、ハロプロさんが好きで、まさかスマイレージさんと同じステージに立てるなんて! という思いがあるんですけど、そこはただのファンにならずに、このアイドル業界を一緒に盛り上げようという気持ちでやりきりたいです!
 

こういった「決め」のポーズが決まる風男塾。普段のライブでは女性ファンが多く、さながら宝塚の様相を呈している

観客を熱く煽る姿はまさに男性グループのノリ。女性グループぞろいのフェスのなかで異質かつユニークなステージングで、客席を風男塾ワールドに巻き込む


◇テレビ放送
「ミューサタ 春のスペシャル!」 
4月12日(土) 27:00~28:00 フジテレビ系
http://www.fujipacific.co.jp/musat/
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