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UPDATE|2014/04/20

SKE vs HKTの合同握手会では手羽先と明太子を交換!

SKE48とHKT48が4月19日、愛知・ナゴヤドームで48グループとしては初となる合同握手会を行なった。

 この日のイベントは、SKE48の14thシングル『未来とは?』と、HKT48の3rdシングル『桜、みんなで食べた』の発売を記念した合同形式の握手会となった。

 両グループのメンバーは、場内アナウンスで呼び込まれての選手入場。まるで高校球児のように元気よく手と足を大きく振り上げながら入場行進し、1塁側に地元・名古屋のSKE48が、3塁側にビジターであるHKT48がそれぞれ整列し、野球の試合さながらの雰囲気で幕を開けた。



ビジターのHKT48はもちろん3塁側からの入場。余談だが今季のソフトバンク対中日は5月25日、26日にここナゴヤドームで開催される (c)AKS

 ナゴヤドームにちなんでか、初の合同握手会を記念した始球式も。SKE48劇場支配人研究生の芝智也氏がピッチャーを、HKT48劇場支配人の尾崎充氏がバッター、そしてSKE48劇場支配人候補生の今村悦朗氏が審判を務めた。各グループのメンバーやファンからの声援が会場を包むなか、始球式はガチの対決ムードに。

 芝支配人が渾身のストレートを投げ込むと、尾崎支配人がフルスイング。惜しくも空振りとなり、今村支配人が「ストライク!」とコールすると、球場は大盛り上がりとなった。



始球式を行なったHKT48尾崎支配人(左端)、SKE48今村支配人候補生(中央)、SKE48芝支配人候補生(右から2人目)。芝氏が着ているのはおそらくセリーグ優勝を果たした’82年シーズンのユニフォームだが、なぜビジター仕様なのかは謎だ (c)AKS

 今回はグループ同士の交流会ということで、お土産の交換も行なわれた。HKT48からは博多名物の明太子、SKE48からは名古屋名物の手羽先がそれぞれプレゼント。

 SKE48の松井珠理奈が「こんな美味しそうな手羽先を前にすると、“手ば(が)先&rdquo:に出ちゃう!」と、得意のダジャレを披露する場面もあった。




それぞれお土産を交換 (c)AKS

 さらに、「SKE48 vs HKT48 炎の3本勝負」も実施。負けたほうは新曲をワンハーフしかパフォーマンスできないとあって、それぞれのメンバーも本気モードだ。

 勝負ではSKE48が「トイレットペーパーの早巻きリレー」と「グラウンドを走れ! お玉駅伝!」の2本を制し、この時点でHKT48の負けが確定したが、泣きのもうひと勝負となり、「お玉駅伝」対決は各グループのファンも交えて行なうことに。これもSKE48が制し、ホームの意地を見せて3連勝を飾った。
 

トイレットペーパーの早巻きリレー (c)AKS




お玉駅伝で勝利する松井珠理奈 (c)AKS

 これでHKT48はせっかくの新曲をフルで披露できなくなったはずだが、両グループを兼任する木本花音と田中菜津美らの仲介により、晴れて両チームとも新曲をフルコーラスでパフォーマンスすることになった。

 ほかにも、両グループのメンバーが入り混じった混成チームがHKT48の『メロンジュース』やSKE48の『1!2!3!4! ヨロシク!』を披露したり、地元の名所や名産を歌詞に入れ込んだ“ご当地ソング&rdquo:の『SKE48』や『HKT48』を“スペシャルアレンジバージョン&rdquo:として一緒にパフォーマンスするなど、これまでの握手会にはない演出で会場を沸かせた。
 

両グループ合同で『HKT48』をパフォーマンス! (c)AKS

 イベント後、珠理奈は「楽しかったです。今度は私たちが福岡に行ってまたやりたいです!」とニッコリ。指原利乃も、「合同握手会、最高! 今度はNMB48ともやりたいです!」と達成感をにじませていた。なお5月5日には、インテックス大阪でSKE48、NMB48、HKT48の3グループ合同握手会が予定されている。

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