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UPDATE|2014/05/25

公式ガイドブック関係者はHKT兒玉やSKEに注目!

「第6回AKB48選抜総選挙」の速報結果が5月21日夜に発表された。

 今年の総選挙にはAKB48をはじめ、姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48、JKT48、SNH48のメンバー&研究生を含む全296人が立候補。1位のセンターのほか、上位80位までのメンバーが「選抜メンバー」、「アンダーガールズ」、「ネクストガールズ」、「フューチャーガールズ」、「アップカミングガールズ」としてランクインを果たす。

 今回の速報発表はあくまで途中経過ではあるが、暫定1位には3万7582票を獲得した昨年覇者のHKT48の指原莉乃がランクイン。続く2位には2万5283票を集めた昨年3位のAKB48渡辺麻友が、暫定3位には2万3012票を集めた昨年6位のSKE48松井珠理奈がつけている。

 暫定4位のAKB48柏木由紀、暫定5位のAKB48島崎遥香、暫定6位のSKE48松井玲奈、暫定7位のNMB48山本彩あたりまでは“数字”の違いこそあれ、上位人気が予想されたメンバーたちがまずまず順調に票を伸ばしている印象だ。

 唯一の3万票超えで史上初のV2が期待される指原だが、その指原本人が昨年、速報発表から最終的に12万票以上も票を増やしたように、まだまだ安泰とは言えないだろう。

 ソロ活動も含めたここ1年間の活躍に加えて、劇場支配人として後輩メンバーを育成してHKT48を盛り上げるなど、その実績に非の打ち所はないが、何が起こるのか分からないのがAKB48グループの総選挙である。

 実際、速報発表ではHKT48の兒玉遥が10位(昨年37位)、同じくHKT48の森保まどかが11位(昨年圏外)、SKE48の二村春香が14位(昨年圏外)にランクインするなど、早くもこちらの想像以上の“サプライズ”が起きている。

 兒玉に関しては、公式ガイドブックの予想でも15位にピックアップして、個人的に期待を寄せていた。HKT48の元祖エースとして、12年5月発売のAKB48の26thシングル『真夏のSounds good!』でもグループで唯一選抜メンバーに選ばれたものの、昨年の総選挙では同期の宮脇咲良の後塵を拝し、最近はHKT48のシングルでも2期生の田島芽瑠、朝長美桜がセンターを務めることが多い。

 矢吹奈子や田中美久ら3期生も加入し、後輩メンバーも増えていく中、兒玉の今年の総選挙にかける思いは並々ならぬものがあるだろうと思い15位に予想したが、こちらの予想以上の見事なスタートダッシュを決めてみせた。

“アイドル激戦区”と言われる福岡で結成され、メンバーの平均年齢も若く、今後のAKB48グループの発展を担うであろうHKT48勢に関しては、今回の総選挙ではとくに注目していたが、速報段階とはいえ、46人の立候補者のうち14人が圏内入りという結果には驚かされた。

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