コラム

続・AKB48グループから「バラエティ対応能力」で16人選んでみた

2014年05月29日 06時00分

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 AKB48グループの選抜メンバーといえば、人気上位メンバーである程度固定されているわけだが、層の厚い48グループだけに、選抜メンバー以外にも個性的なメンバーが数多く在籍する。前回のコラムでは、選抜した16人を紹介しきれなかったので、今回は残りのメンバーを一気に紹介しよう。

 

 
 まずは内田眞由美(AKB48チームK)。第1回じゃんけん大会で優勝してセンターポジションをゲットした内田は、岩の着ぐるみを着てコントに挑戦したり、恋愛小説を出版したりと、王道アイドル路線から完全に外れてしまっているが、その逸脱した流れから48グループファン以外からの注目度はかなり高くなっている。それだけにとどまらず、先月に自身がオーナーとなった『焼肉IWA』をオープン。ちなみに内田の実家も焼肉屋を経営している。実家の焼肉屋では、かつてじゃんけん大会で優勝した時に、優勝割引セールが行われたそうだ。
 
 SKE48の佐藤実絵子(SKE48チームS)にも注目だ。SKE48の結成から在籍している最年長のメンバーである。デビュー当初は、「歌が上手くてピアノの弾ける、ちょっとウザいお姉さん」というイメージだったが、昨年レギュラー放送していた『SKE48のエビフライデーナイト』(日本テレビ)で、大久保佳代子(オアシズ)と絡んで、よりウザさに注目が集まり、面白さが浸透するようになった。
 
 同じくSKE48の矢方美紀(SKE48チームS)も侮れない。矢方はSKE48の卒業生の小野晴香の中学の後輩であり、HKT48の指原莉乃と同級生というのはファンの間では有名な話。それが先行してしまった感はあったが、次第に持ち前の明るさが注目されるようになり、中京地区のローカル番組『SKE48の世界征服女子』(中京テレビ)に出演時に、得意のモノマネを披露したことで、少しずつだが注目を浴びるようになった。ちなみに得意のモノマネは真矢みきやローラなどがある。密かにメンバーのモノマネも持ちネタとしてある。
 
 笑いの本場でもあるNMB48には本物の芸人以上に面白いメンバーも多い。「R−1ぐらんぷり」出場経験のある岸野里香(NMB48チームN)のポテンシャルの高さはハンパではない。誰に対しても的確で鋭い突っ込みを入れて、それをしっかり笑いに持っていくことができ、空気を壊すことなくMCを展開できる腕がある。
 
 特異キャラとして突出している川上礼奈(NMB48チームM)の存在感は、NMB48の中では群を抜いている。香川県出身ということで、うどんキャラを全面に押し出して、自称うどんの国のお姫様と名乗り、どんな時でも「礼奈ってカワイイじゃないですか」と話し、常に自分が誰よりもカワイイ前提でいる。それが嫌味にならず、メンバーみんなから愛されている最強のいじられキャラである。
 
 NMB48は研究生も強烈なキャラクターが多い。3期研究生の高山梨子にも注目したい。高山は大組閣前の全チームに出演経験があり、すべてのチームのアンダーを勤めた数少ないメンバーである。そんな高山の代名詞は「ドドンパ」。これは、ブログで写真を紹介する時に生まれた言葉なのだが、今では自己紹介の時に必ずポーズを付けて「ドドンパ!」と客席に向かって放っている。たまに突拍子も無い発言もあったりするが、不思議ちゃん的な魅力もあり、良い意味で次世代の小林香菜のポジションを狙えそうな存在である。
 
 同じく研究生で昨年10月に電撃復帰を果たした城恵理子(NMB48研究生)も注目だ。きっと城のどこが面白いの? と思う人も多いだろう。城はどんなことに対しても疑問を持ち「どうしてこうなの?」とか小さい子がどうでもいいことを大人に質問するような無邪気さがある。番組などで大喜利やモノボケなどをする時に、面白くないとわかっていても一生懸命にボケたりと子供独特の面白さで、笑いに持っていく。そんな城も高校生になったが、いつもまでもこの無邪気さを残して欲しい。
 
 笑い=大阪というイメージがあり、48グループではNMB48のお笑いが目立っているが、HKT48も負けてはいない。大組閣でお笑い担当だった中西智代梨と谷真理佳が完全移籍となりHKT48を卒業してしまったが、そこの割って入ってきたのが植木南央(HKT48チームKⅣ)である。植木は駄洒落やギャグが大好きで、常に笑いを意識している感じだったが、それがイマイチ繋がらないことが多かった。しかし最近になって、自身の特徴であるアゴをネタにするようになってからはメンバーからイジられる機会も増え、今ではHKT48には欠かせないお笑い担当へと成長した。
 
 そして最後に紹介するのはHKT48の下野由貴(HKT48チームKⅣ)だ。お笑い系というわけではないが、あの村重杏奈に対する突っ込みは、どのメンバーより的確である。さらに下野はMCでのネタが多彩であり、髪をショートにした時に「後ろ姿が朝長(美桜)ちゃんに似ている」と、あえて後ろ姿を強調して笑いに持っていくセンスはナイス。さらに下野の鉄板ネタとし〝父親ネタ〟は外せない。下野の父親はHKT48の握手会に参加し、自らの娘と握手をしに来るのだという。いや、娘だけならまだ良いがメンバーの森保まどかと握手してデレデレしていたそうだ。このように多くのエピソードを持つ下野は、これからの注目ではないかと思う。
 
ブレーメン大島 80年代からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。基本的にアイドルをメインに取材・執筆をしているが、放送作家やプロレスのリングアナウンサーの顔も持っている。 
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タグ: AKB48  HKT48  NMB48  SKE48