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UPDATE|2014/06/17

チキパ インタビュー前編「小生意気って何だろうと悩んだ」

6月18日にミニアルバム『Together』をリリースするCheeky Parade。そこで、3月の初ワンマンライブから10月に控えるニューヨーク公演まで、賑やかにトークしてもらった。
 

――3月22日に品川ステラボールで行われた初ワンマンはどうでしたか?

小鷹狩 (溝呂木を見て)どうですか?

溝呂木 え? いきなり? そうですね。念願のワンマンライブだったんですけど、ステージからの眺めが壮観で、その瞬間に涙ぐんでしまったメンバーもいて。うん、達成感しかなかったですね。1部では緊張しすぎてしまったのですが、2部では緊張せず、すべての力を出し切ることができたかなって。

――対バンライブでも大きいステージには立っていますが、ワンマンライブとなると変わるものですか?

関根 約2時間のライブをチキパだけでやるというのが想像つかなかったというか。30分くらいのステージはたくさんやってきたんですけど、2時間も体力が持つのか、どんな構成にすればいいのか、そんな不安はありました。

――その不安は解消されました?

関根 そうですね。終わってみると9人だけで2時間を完走できたことの達成感がすごくあって。最初にガツンと盛り上げて、ユニット曲があって、最後はバラード曲で私たちの気持ちを話して終わるという、これまでに観てきたアーティストさんたちのライブに近い形のものができた喜びがありました。

――ワンマンライブまでの道のりは険しかったと思います。

真梨耶 すっごく長く感じました。3月22日という目標に向かっ……ん??

関根 大丈夫。合ってるよ。

真梨耶 あぁ、よかった(笑)。その目標に向かって、9人が気持ちをひとつにして、ね。

――そんな気持ちを爆発させて、ステージを走り回ってましたね。

小鷹狩 そうなんですよ! 「チキパ=はっちゃけたライブ」っていうイメージがあるじゃないですか。その通りに端から端まで走ったり、大きく踊ったり、いろんなリハーサルをしました。ただ今回は、アリーナ級の巨大なスクリーンの映像とコラボしたので、実際に会場で映像と合わせてみると全然違って、振りから立ち位置まで、直前でかなり変わったのが大変でした。

――真梨耶さんには映像でタライが落ちてくるという演出もありました。

真梨耶 そうなんですよ! いつもの立ち位置の目印のバミリは1とか0.5とかなんですけど、今回はその間の0.75とか0.8まで出てきて。さらに頭は0.7で体は1とかもあったり、高度なことを経験させてもらいました。

――小鷹狩さんのダンスと仮装大賞のような点数表示がリンクしていたのも面白かったです。

小鷹狩 曲が前々日くらいに変わったので、動きと映像を合わせるのが難しかったです。本番でも1部も2部も両方間違えてしまって。

溝呂木 どっちも!?

――まったく気がつかなかったです。

小鷹狩 そこはうまくごまかして。

溝呂木 臨機応変に対応したんだね。

小鷹狩 そうなんですよ!

真梨耶 えばる(威張る)ことじゃないから!
 

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