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UPDATE|2014/06/16

東京女子流の日比谷野音でオリジナルのボーカルが復活!

 5人組ダンス&:ボーカルグループ「東京女子流」が6月15日、東京・日比谷野外大音楽堂にて4th JAPAN TOUR 2014のツアーFINAL公演を開催した。

 今回の野音は、同ツアーで唯一生バンドを入れた構成でのライブとなった。普段より東京女子流のレコーディングに参加しているギタリストの土方隆行をはじめ、ドラム渡嘉敷祐一、キーボード松田真人、ベース湯浅崇と、東京女子流の重厚なサウンドを再現できるメンバーが揃い、主役の東京女子流がどんなパフォーマンスを見せられるのかに注目が集まった。



歌声が復活した小西彩乃は『ヒマワリと星屑』のリードボーカルで観客を魅了

新井ひとみ

中江友梨

新リーダーを務める庄司芽生

山邊未夢

 この日の東京女子流は、メンバー全員がダンスも歌も好調。ライブに向けてのリハーサル時にはメンバーがブログなどで「バンドさんがすごすぎて、女子流も負けないようにしたい」と意気込んでいたが、その決意に負けない最高のパフォーマンスを展開だ。

 終盤には『Limited addiction』でまたもや小西が自らのオリジナルパートを歌い上げ、会場の熱気は最高潮。すると曲中に別のアレンジバージョン『Limited addiction -Unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-』に変化し、オーディエンスはさらなる熱狂に包まれた。



夏らしいショートパンツでのパフォーマンス

 ライブ本編ラストの曲を披露する前に、この4thツアーから新リーダーに就任した庄司芽生から、メッセージが伝えられた。

「(昨年の)3rdツアーでは体調不良などもあり、自分たちのメンタルの弱さを思い知らされました。(今回の)4thツアーでは自分たちでステージを作らせてもらい、東京女子流とはどういうものなのかというのを改めて考えました」

「そして今ここまできて、新たなスタートを切ろうというメンバーの想いが詰まった曲」との説明で、3rdツアーのタイトルと同名曲の『約束』を歌唱。長かった挫折からの1年を終え、復活と今後の飛躍をそのパフォーマンスで宣言だ。そこには、これまでの歌って踊る可愛い5人組というイメージとは明らかに異なる、力強いアーティストとしての5人の姿があった。


立ち見客も出た野音で観客を熱狂の渦に巻き込んだ

 今後もライブが続く東京女子流。7月6日に開催を予定するラゾーナ川崎プラザでのフリーライブでは、未披露のアルバム曲『恋愛エチュード』を初パフォーマンスすることが今回告知された。さらに7月13日スタートで5ヵ月連続にて赤坂BLITZで開催されるワンマンライブ「TGS Discography」および「HARDBOILED NIGHT(全5夜)」を発表、そして新曲のアナログリリースといった予定が続々と発表された。



カーテンコールで観客の声援にこたえる


■東京女子流オフィシャルサイト
http://tokyogirlsstyle.jp/

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