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乙女新党が2人卒業&4人加入で6人体制に! 会見コメント全文掲載

2014年07月06日 07時00分

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 乙女新党が7月5日、東京・六本木ブルーシアターにて「乙女新党 3rdワンマンライブ~卒業 そして始まりのうた~」を開催。同ライブでの卒業を発表していた葵わかなと荒川ちかが、乙女新党としてのラストステージを飾った。

 また、アンコールでは新メンバーとして4人の加入をサプライズで発表。新生・乙女新党として6人体制のお披露目を行なった。
 

新たに6人体制となった新生・乙女新党

 この日、葵と荒川にとって最後のステージは、自己紹介ソングの『乙女新党のうた』からスタート。曲中で「次はちか!」、「じゃあ、わかな!」と順に自己紹介していく同曲は、今回がまさに最後の披露となる。

 湿りがちな雰囲気も予想された卒業ライブだが、まずは衣装チェンジを挟んで7曲を一気にスパート。自分たちのすべてをさらけ出そうという心意気が伝わってくる。7曲目の『わんだほーにゃんだほー』が終わると、メンバーが口々に「楽しいよね!」と語り、この4人でのラストライブを満喫しようとする姿勢が露わになっていた。
 

この日が乙女新党でのラストライブとなった荒川ちか(左)と葵わかな

 ここのMCで、高橋優里花から「ここでひと言言うはずだったんだけど……、お手紙書いてきちゃった!」とサプライズ発言が飛び出すと、ファンからは大歓声が挙がる。いっぽうで葵と荒川は「ウチら(手紙)用意してきてないよ」とビックリ顔だ。そんな2人に、乙女新党に残る高橋と田尻あやめから、心のこもった手紙が読み上げられた。

高橋 ちかとわかなへ、私たちってすごく成長したって思わない? 2年前初めて会ったときは、すごくぎこちなくて、こんなに仲良くできるなんて思ってもいなかったよ。今は、家族みたいにいなくてはならない大切な存在です、それくらい大好きです。

 今日で、この4人でライブするのは、この4人で乙女新党としてみんなの前で輝けるのは最後だけど、悔いの残らないように全力で楽しもうね、これから乙女新党が変わっても、気持ちは変わらないよ。優里花はずっとみんなこと大好きだよ。

田尻 ちかとわかなへ。卒業の日が来てしまいました、卒業を聞いたのは、2ndワンマンライブだったよね。最初に聞いたときは信じられなくて、まったく受け止められなかったよ。でも、時間は過ぎていって、3rdワンマンライブに近づいていって、だけどあやめは気持ちの整理がまったくつきませんでした。

 そのなか、アルバムのCDイベントが始まって、遠征のときにいつものように、みんなで本音を話すすことができたよね。この4人の乙女新党の時間を大切にしなきゃって思って、毎日を過ごしてきました。でも時間というのはあっという間で、止まってくれないんだよね。やっぱり正直、今時間が止まってほしいし、今日が終わらないでって思います。だけど私たちには、叶えなければいけない夢ができたよね。それは夢の先で会うということ。あやめは夢とか曖昧だったし、ヘタレだったけど、この夢は絶対に叶えなきゃって思う。

 いつも私はみんなに助けてもらってきて、ここまで来たって思うんだ。だけど、夢を叶えたいし、4人でここまで来た乙女新党を残していきたいの。だから2人が安心して任せてくれるから頑張るよ。ちかとわかなも弱音をあんまり吐かないよね。でも、すごく考えていて、その分努力していたの、気づいてたよ。尊敬してました。2人は私のこと、あ、私は2人の憧れでいたのかもしれないね。だから2人のこと応援するし、そして尊敬してる。だから私の憧れの2人でいてね。そしてもっと輝いてね。その輝きに負けないように私も輝きます。そして良きライバルだからね。

 ずっとずっと私たちは友達です。この4人の乙女新党も私たちの思い出のなかでずっと光ってるから、この4人で乙女新党になれたのは、奇跡であり偶然。本当にこの4人の乙女新党になれて嬉しかったです。ちか、わかな大好きだよ。
 

グループに残る田尻あやめ(左端)と高橋優里花(右端)から、葵と荒川に手紙の形で感謝の言葉が告げられた

 高橋と田尻の手紙を受け、卒業する葵と荒川はすっかり感動した様子。そしてその2人に送る歌として、高橋と田尻が選んだ曲は『旅立ちの日に』だった。いまや卒業式の超定番ソングとして全国の中学や高校で歌われている合唱曲であり、乙女新党世代にとっては、卒業を祝う曲としてもっともシックリくる選曲であろう。

 これに対し、葵と荒川からいわば答辞としてデュオで歌われたのは、これまた別れの定番曲であるZONEの『secret base~君がくれたもの~』。歌う前に荒川は、卒業を発表したときに高橋と田尻が泣いたことに対し「自分が必要とされていたと実感した」と感謝の言葉を口にし、さらに「この3ヵ月で2人はすごく成長した」と感じたことを明らかにした。

 本編ラストの『サクラカウントダウン』では、会場が4人のテーマカラーで埋め尽くされ、メンバーは感動でいっぱいの表情を見せた。そして迎えたアンコール。冒頭にてサプライズで、新メンバーが登場。まさかの4人という人数に会場からはどよめきの声が挙がる。「今日から乙女新党は、6人組のユニットとして復活することになりました!」と告げると会場からは大歓声だ。

 ここで葵と荒川から「受け継いでもらいたいもの」として、乙女新党の名前が染め抜かれたタスキを新メンバーに授与。タスキを身に付けた新メンバーたちは、初めての自己紹介として「みなさん初めまして、乙女新党です! よろしくお願いします」とファンにあいさつした。

■新生・乙女新党 メンバー

高橋優里花 (たかはし・ゆりか/16歳・高校2年生)
田尻あやめ (たじり・あやめ/16歳・高校1年生)
※以下 新メンバー※
相原まり (あいはら・まり/14歳・中学3年生)
緒方真優 (おがた・まゆ/14歳・中学3年生)
長谷川愛里 (はせがわ・あいり/12歳・中学1年生)
其原有沙 (そのはら・ありさ/12歳・中学1年生)
 

新メンバーの4人。左から長谷川愛里、其原有沙、相原まり、緒方真優

 さらにスタッフからの伝言として、高橋が新生・乙女新党のリーダーに就任することが発表。「優里花、全然しっかりしていないけど、ずっと言ってるけどアイドルの頂点を目指します!」と宣言。新生・乙女新党としての活躍を誓った。なお、6人編成の新生・乙女新党にて、8月2日、3日の「TIF2014」、および8月31日の「@JAM EXPO 2014」に出演することも決定している。

 そしてアンコール2曲目では、最初に歌った『乙女新党のうた』をあらためて披露。まさに最後の熱唱を終え、4人からなる初代・乙女新党は「弾けるリズム、輝く笑顔、乙女新党でーす!」の合言葉を絶叫し、幕間へと消えていった。
 

4人での活動を終えた初代・乙女新党

<乙女新党 終演後記者会見>

――今回のワンマンライブを終えての感想を。

田尻 今日はどうしても色々な意味で感情が色々あって、笑いもあり、悲しんだり、色々笑ったり、本当に素敵なライブができたなって思っています。多分、成長が見れたと思うんです。この4人の本当に大切な思い出の1ページにしたいと言っていて、最後にあらためて素敵な1ページにできたなって思います。今日は、本当に楽しかったです。

荒川 なんか最初は「どうしようどうしよう」ってすごい言って、もう1st、2nd(ライブ)より全然ほんとに緊張してて、だけどこのステージに立つと、すぐ吹き飛んで、やっぱりすごい楽しかったです。

 今回のライブは、2年間のボクたちの思いが全部詰まったようなライブにできたと思うし、ボクがこんなライブにしたかったっていう理想、4人の個性が見えるライブ、ボクと(葵)わかなを忘れないでもらえるライブ、(田尻)あやめと(高橋)優里花、新メンバーで頑張っていってほしいというライブにしたかったっていうの全部叶ったので、とてもすばらしいライブになったのではないかと自分では思います。

3rdワンマンライブをやる前は、「終ってしまったらどうなるのかな」って思ったり、その後のこと考えて不安になったり、ライブをやることに対して不安になったり……。でも直前になったら、ドキドキしてワクワクしてステージに立つと楽しいなとか思ったりとかして。やり終えた今はすごいスッキリした気分です。

 この3rdワンマンライブを通して、この2年間でどれだけの人たちが私たちのことを支えてくれてたのか、私たちがどこまで成長できたのか、そういう当たり前のもので見えなかったものに気づけた素敵なライブだったんじゃないかと思っています。これからあやめと優里花が新生・乙女新党として、私とちかが個人の目標に向かって頑張っていくということで、お互いの背中を押せるようなライブになったんじゃないかと思います。

高橋 やっぱりこの4人でライブができたことがすごく楽しくて。この前までは、この4人でずっと乙女新党をできると思ってたし、ずっとこの先もこの4人なんだろうなって思っていたけど、(メンバーごとの)夢とかも違うから、『始まりのうた』の歌詞にもあるように「夢の先で必ず会いたい」ので。ちかとわかなが有名な女優さんになって、乙女新党も有名なアイドルになるので、そのときはPVに出てください。夢で共演しましょう。新リーダーにも指名されて、大切な役目をもらったので、本当に頑張って引っ張ってアイドルの頂点にいきたいと思います。
 

時折笑顔を見せながら記者会見に臨む4人。左から田尻、荒川、葵、高橋

――今日のライブで印象的だったシーンを教えてください

田尻 私は自分の手紙でそこまで感動してくれるって思わなくて。

高橋 ゆりか、本当に手紙とか書くのすごい苦手なんですよ。

田尻 自分の文章まとめるのとか、手紙を書いてるときも、まとめるんじゃなくて、自分の思ってるままに書いたので、やっぱり大丈夫かなってすごい心配だったけど、本当に感動してくれて、こんなに手紙って思いって伝わるんだなみたいな、すごいじーんと来た。

読み方とかもうすごい何か気持ちがこもってて、すごいなって思った。

田尻 初めて読んだよね、手紙とか。

荒川 いつもやってることですけど、自己紹介の時の「弾けるリズム、輝く笑顔、乙女新党」っていうのが乙女新党にとっては大切だったから、今回もちゃんとそれができて、しかも最後にもう1回やらせてもらえて、本当に良かったなと思います。

結構どれも記憶に残ってるんですけど、『サクラカウントダウン』のときにファンの人が(サイリウムで)色を作ってくださって、みんなでカバーソング(旅立ちのとき/君がくれたもの)を歌ったときに、お互いの思いが通じあって、それがすごい嬉しかった。ファンの方も同じような気持ちで、私たちを送り出す気持ちでいてくれたんだなってわかったのがすごく印象に残ってます。

高橋 私も『サクラカウントダウン』のとき、ステージから見てていきなりパキパキって音が聞こえて、何かなって思ったら青・ピンク・黄色・赤ってなってて。ファンの人たちもすごく本気で私たちのことを思ってくれてるんだなってわかって、ファンの方がいなかったら、私たちもここまでこれなかったと思う。メンバーも頑張ってるし、スタッフさんも頑張ってるし、こうやって取材してくれてる方も頑張ってくれているし、ファンの方もすごい頑張ってくれれて、このみんながいるから輝けるんだな、やっぱり大切だなって、すごい思いました。幸せでした、ありがとうございました。

――荒川さんと葵さんはいよいよ卒業ですが、乙女新党の1年半を振り返っていかがでしょうか。

荒川 とりあえず、「乙女新党卒業」っていう実感が未だ湧かないのが一番大きいかなっていうのがあります。(今後も)優里花とかに、「今日乙女新党のダンスレッスン何時から?」とか聞いちゃいそうな勢いで本当に実感していませんけど、多分数日経ったら違和感とか出てくるんでしょうね。1年半を振り返って、本当に忘れられないくらい濃い日々でした。ケンカも普通にしたし、「わはは、うふふ、うきゃきゃ」とか楽しい時間を過ごせたし、ステージの上でファンのみなさんと一緒に盛り上がれたこともすごい楽しかった。

 自分のなかでこの2年間は、一生忘れられないくらいの、本当に超濃かった時間です。しかも、あっという間に過ぎちゃったんですけど、今回のワンマンライブで卒業って言葉を受け止めて、自分の中で乙女新党ってとても大きな存在だったんだなって実感しています。

乙女新党で過ごした1年半は、最初女優としてやってきた私がアイドルになるっていうのはすごく違和感があって難しかったし、ドキドキしたし、楽しかったし、でもツラかったし、いろんな思いがありました。1年半しかなかったけど、そのなかでいろんなことがあって、そのたびにケンカしてヘコんで、また起き上がって、進んでっていう、小さい事を繰り返していたらあっという間で、成長するところまでできたんじゃないかなって。その1年半の活動のなかで、もっと乙女新党の経験を活かせるような女優さんになろうって決断することができたので、そういった意味では私の人生で大きなものだったんじゃないかなって思います。

 乙女新党をやっていなかったらファンの方と直に触れ合うこともできなかったので、すごい貴重な経験をさせてもらえたなって思っています。これからはその貴重な経験が薄れていかないように、初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。

――2人はこれから女優として頑張っていきますが、今の夢を教えてください。

荒川 夢はたくさん持っています。やはり女優さんで活躍していける人になりたいけど、その反面、公務員とかになれたらとか思ったりとか(笑)、声優さんにもなりたいし、カメラマンさんにもなりたいとか思うし、ライターさんになっても楽しいんじゃないかって思ったりもします。自分のなかでやりたいことが多すぎて、まだちゃんとまとまっていないんですけど、一番大きい物はやはり人生の半分以上やってきている女優さんなので、今は絶対「有名な女優になってやる!」みたい感じです。

私はずっと、乙女新党を経験させていただいての女優さんになるってずっと言ってて、今後どうなっていくってのはまだまだわからないし、乙女新党に入ったときみたいに、またなにか大きなことがあるかもしれないし、そういった意味ですごいワクワクしています。これから大人になっていくうち、この一生のなかで後悔しないように一瞬一瞬を大切にしたいというのと、お芝居では役のために髪を切ったので、今は目の前にあるお仕事を大切にやりたいなって思います。

――新メンバーと顔をあわせて、改めてどういう印象をもちましたか。

田尻 初めて会ったときは、「わ~可愛い!」ってファン目線な感じで(笑)。意外としゃべってもくれたので、「あ~いい子だな」って思ったり。でも先輩なので、先輩なりに私もしっかりして一緒に頑張っていきたいと思いました。

高橋 最初に会ったときはすごく若いな、すごく可愛いなって。そして経験を聞いたら、あまりお仕事をしたことがない子が多くて、私もアイドルから(芸能活動を)始めたから、新メンバーの気持ちとかわかります。最初は不安だし、芸能界ってどんなところなのかわからなくてすごく悩んだりしたことがあったけど、今ではそういうことをわかってるから、新メンバーちゃんたちには自分なりにいいアドバイスができるんじゃないかと思っているので、支えていきたいです!

――新生・乙女新党としての夢を教えてください。

田尻 武道館ですよね、絶対、武道館いきます! あと対バンイベントによく出させていただくので、そのトリをとれるようなアイドルになりたいなって思います。あと、対バンで他のアイドルさんとコラボして、他のアイドルさんの曲を一緒に踊ったり、乙女新党の曲を一緒に踊ってもらったり、やりたいことがたくさんあって、今見ている世界が花畑です(笑)。
 

新旧2世代の乙女新党が大集合。初代メンバーの後列は左から田尻、荒川、葵、高橋。新メンバーの前列は左から長谷川、其原、相原、緒方

<新メンバーも加わっての記者会見後半>

――それぞれ自己紹介と、先輩方のステージを観た感想をお願いします。

相原 相原まりです、中学3年生の14歳です。先輩方のステージを観てすごくキラキラしてたし、観るほうも楽しめてすごいよかったです。

緒方 緒方真優、14歳、中学3年生です。先輩方のコンサートでファンと一緒に盛り上がってる姿を見て、自分もファンと一緒に盛り上がりたいと思いました。

其原 其原有沙です、中学1年生の12歳です。先輩たちのコンサートを観て、みんなキラキラ輝いていて、感動しました。私もあんな風になれるように頑張りたいと思いました。

長谷川 長谷川愛里、中学1年生、12歳です。先輩たちのステージはすごくキラキラしていて、胸がキュンとして涙が出ました。

――乙女新党の一員となる意気込みをお願いします。

相原 乙女新党の新メンバーに合格したことが夢のようで、すごく嬉しいです。でも気持ちを引き締めて、1日でも早くみなさんに認めてもらえるようにがんばります。

緒方 ずっとなりたかったアイドルという夢を実現することができました。まったく未経験の世界ですが、メンバー募集に応募してからまだ1ヵ月ちょっとなので、自分でも驚いています。これからは、自分がファンのみなさんに夢を与えられるように自分らしく、乙女新党のメンバーとして輝いていきたいと思います。

其原 今まで本格的に活動したことがない自分が、アイドルになれたっていう自覚が未だにありません。メンバーのなかで一番小さくて年下ですが、みなさんに元気が届けられるように頑張りたいです。

長谷川 乙女新党になることが夢でした、ハッピーオーラ全開にみなさんに笑顔を届けたいです。

――最後にリーダーから一言、締めの言葉をお願いします。

高橋 乙女新党、これからどんどん頑張って上にいくので、どうぞこれからも応援お願いします。今日は本当にありがとうございました!
 

新生・乙女新党が集合。左から緒方真優、其原有沙、田尻あやめ、長谷川愛里、相原まり、高橋優里花(リーダー)


■乙女新党 オフィシャルサイト
http://otomeshinto.com/
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