アップアップガールズ(仮)と言えば、11月~12月に"ハイスパートキングダム"と題した2時間のノンストップライブを計画するなど、心肺能力の高さが特徴のひとつ。8月某日には前代未聞となる富士山山頂でのライブも計画している。
そんなアプガの身体能力に、人気プロレスラーのオカダ・カズチカと外道がお墨付きを与えた。これは7月14日に行なわれたオカダ・カズチカの公開練習におけるひとコマで、新日本プロレスの公式サイトにその模様が掲載されている。
呼吸筋を鍛える「ReBNA呼吸マスク」。クリア、赤、黄色のバルブが用意されており、最上級の白は市販されていない
そんな最上級バルブが、アップアップガールズ(仮)にも提供されているというのだから驚きだ。「ReBNA呼吸マスク」の使用に際しては、ノーマルタイプのバルブから始めて、トレーニングの段階に応じて徐々に呼吸抵抗を増やしていく必要がある。アプガは最近、最上級の白バブルに付け替えたのだという。
これにはノーマルタイプのバルブで苦しむ外道も思わず、「すげぇなぁ~、アップアップガールズ(仮)」と感心した様子。いっぽうでオカダは、そんな外道に対して「外道さんはアップアップガールズ(仮)以下ってことですよ(笑)」と、逆説的にアプガのスゴさを称賛してみせた。
なお、アプガが挑む富士登山では、約3割の登山者が急性高山病の症状を見せると言われている。しかも山頂の気圧は平地の3分の2以下であり、必然的に空気が薄いため、ここでライブを行なうのは肉体的にかなり困難だ。
そんな苦行に挑むアプガ。アイドルの水準を超えた鍛え抜かれた心肺能力で見事、前代未聞の富士山ライブを成功させてほしいものだ。
■アップアップガールズ(仮) | 公式サイトhttp://www.upupgirlskakkokari.com/