コラム

AKB48グループで一番のラッキーガールは誰か

2014年08月02日 07時00分

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 毎年、星の数ほどの新人がデビューするも、その大半はほとんど光を放つことなく消えていく芸能界。才能や実力、類まれなる努力はもちろんのこと、運なくしても生き残ることはできないシビアな世界だ。

 先日、とある芸能プロダクションの関係者と、「AKB48グループで一番のラッキーガールは?」という話題で盛り上がった。

 AKB48グループの“ラッキーガール”といえば、順当なところで言うと「じゃんけん大会」を制した内田眞由美(チームK)、島崎遥香、松井珠理奈あたりが有力候補だろう。島崎や珠理奈は選抜常連の人気メンバーでもあるが、偶然の要素が強いじゃんけんでもあれだけの結果を出したのだから、運も相当に強いはずだ。

 また、今年1月に放送された「AKBINGO!」の「ラッキーガールランキング2014」では、手相占いでおなじみのタレント・島田秀平などによる鑑定の結果、1位が島崎遥香、2位が岩立沙穂(チーム4)、3位が高橋朱里(チームB)となっていた。

 そうした中、個人的に真っ先に思い浮かんだメンバーは岩佐美咲だ。

 岩佐といえば、今年の「第6回AKB48選抜総選挙」では49位にランクインして「フューチャーガールズ」のセンターになったが、振り返れば一昨年の「第4回AKB48選抜総選挙」では33位で、「ネクストガールズ」のセンターを務めた。

岩佐美咲 (c)AKS

 選抜メンバーのセンターとは比べれられないものの、「ネクストガールズ」や「フューチャーガールズ」でも、センターが“顔”であることに変わりはない。

 しかも、今年の総選挙では50位・木本花音とはわずか78票差、一昨年の総選挙では34位・松村香織との票差はわずか67票である。100票にも満たない票差をすり抜けて、見事2回もセンターの座を射止めたのである。

 もちろん、運を引き寄せるには実力や日頃からの努力も不可欠。

 岩佐は、AKB48グループ初の演歌歌手として2012年2月1日にソロデビューし、今年発売したソロ3rdシングル『鞆の浦慕情』は、演歌歌手としては約4年5ヵ月ぶりにオリコン・シングルランキングで1位を獲得。しかも女性演歌歌手としてデビューから3作連続でのトップ10入りは、森昌子以来約40年11ヵ月ぶりという快挙となった。

岩佐美咲ソロ3rdシングル『鞆の浦慕情』通常盤 (c)AKS

 そうした実績があってこその総選挙49位なわけだが、ほんの数十票差で一つでも順位が変わっていれば2回とも“センター”の座を逃していたのもまぎれもない事実。これはやはり、かなりの強運の持ち主でもあると言っていいだろう。

 例年どおりなら、今年も秋にはじゃんけん大会が開催されることになる。果たして岩佐を超えるラッキーガールは登場するのだろうか?

 
三杉武 全国紙の記者を経てフリーに転身。芸能評論家として各メディア媒体で芸能事象の解説やコメントを手掛けている。アニメ、TRPG、プロレスなどにも造詣が深い。「AKB48総選挙 公式ガイドブック」では3年連続で論客を務めている。
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