コラム

もはや若手ではない~スマイレージ TIFで貫録のステージ~ 

2014年08月06日 08時00分

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 2013年にJuice=Juiceが結成、長い間「ハロプロの末っ子」であったスマイレージに初めて後輩が出来た。更にはBerryz工房の無期限活動停止が発表され、今後の新ユニット投入の可能性も高まる中、スマイレージはもはや若手ではない。武道館単独公演も達成し、他のアイドルユニットを迎え撃つ立場になったのだ。

 


 8月2日、最高気温34度という予報の中TOKYO IDOL FESTIVAL 2014が幕を開けた。138組が出演する巨大なアイドル見本市のオープニングアクトを、今年はスマイレージが務めることとなった。ハロプロのユニットが所謂対外試合に参加する機会は極めて少ない。朝早くからアイドルファンだけでなく、自身の出番前に彼女達のステージを目にしようとした多数のアイドルが駆け付けた。同日中野サンプラザにて開催のハロコンの前に駆け付けたファンもちらほら見受けられる。オープニングMCのアイドリング!!! 菊地亜美も「これは、大事件ですよ!」と大興奮。
 

ステージの脇に設けられた関係者エリアには、アップアップガールズ(仮)の姿が。『ショートカット』をフリコピするTIFならではの微笑ましい光景が

 オープニングMCが終わると、スマイレージのメンバーが颯爽と登場。黒基調にショッキングピンクのアクセントが効いたクールな衣装だ。老舗ハロプロからの刺客がどのようなステージを見せつけるのか、アイドルファンも目を光らせている。1曲目からいきなアッパーチューンの『ドットビキニ』からスタート。「注目!注目!注目!」というフレーズでは観客を煽りまくる。持ち時間が短いため、定番の自己紹介を簡単に済ましたが「水分補給を忘れずにね~!」と、観客を気遣う姿勢も忘れない。

 MCの後は『ショートカット』。福田花音の”THE・アイドル!”な甘い歌声が映える。その後は8月20日に発売されるニューシングル『嗚呼 すすきの』と『地球は今日も愛を育む』を続けて歌唱。テンション・キー高めで若さを全面に出した初期楽曲と比べるとしっとりしたナンバー。『地球~』はその名の通り、つんく♂ナンバーに多く表れるフレーズ’’地球’’をモチーフにしたフォーメンションダンスが印象深い。田村芽実の長い手足としなやかなダンスがステージに映える。髪色を大胆に明るくして垢抜けた竹内朱莉は歌パート以外でも音を正確に広い、常にビートを刻んでいる。

 加入当初は子供であった2期メンバー4人の成長が著しい。後輩の突き上げがあってか、オリジナルメンバーである和田・福田も年長として色気が増している。旧体制による楽曲も違和感無く受け入れられるようになっているし、むしろ深みを増したように思う。ラストは夏の恋をテーマにした『夢見る 15歳』。代表曲のイントロが流れると会場が大いに沸いた。

 短時間の対外試合、それも目の肥えたアイドルファンが集まるイベントであることを考慮すると意外なセットリストだったが、鉄板のキラーチューンである『スキちゃん』を外しても勝てる、という判断だろうか。今後もスマイレージから、目が離せなくなりそうだ。



※更新時、一部間違いがあったため訂正いたしました。
 
achico 寝ても覚めてもアイドルポップ!なOL / フリーライター。東京生まれH!P POP育ち。日々、アイドルに踊らされています。
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タグ: アンジュルム 

          

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