8月17日に赤坂GENKI劇場にて開催されたライブイベントにて、スペースシャワーミュージックが設立した新レーベル「JAPAN MODE」の第一弾アーティストとして、ラブアンドロイドが11月5日にシングル『救世主☆テレパシー』とミニアルバム『LOVE♡LOVE』を同時リリースすることが発表された。
アイドルレーベルの「JAPAN MODE」は、日本独自の文化と個性を持ったアーティストを、世界に向けて日本から発信していくことを目指すレーベル。そこでピックアップされたのが、2013年5月にデビューしたラブアンドロイドとなる。
エネルギーフルチャージで元気いっぱいのラブアンドロイド。7月には沖縄で開催された瀬長島ガールズポップフェスティバルにも出演した
「JAPAN MODE」の第一弾アーティストに選ばれた感想として、「皆さんの期待を大いに背負うことになると思うので、その期待の斜め上、いや、50倍くらい上をいけるような作品を世に発信していきたい」(らんちゃそ)と、アンドロイドらしく具体的な数字で高い目標を設定だ。
また、自分たちがレーベルの顔になることについては、「ラブが上に行った時だったり、レーベルさんが上に行った時に、『ラブアンドロイドが関わってたやつだよね?』って思われるような印象を残したい」(sena.)との意気込みを口にした。
ちなみにsena.は"まじめ型アンドロイド"とのことだが、会見では趣味と公言するパチンコに関する熱いトークを炸裂。「ラブアンドロイドのパチンコを出したい」との夢はともかくとして、台の内容について、「当たったら『ラブチャージ!』って言って、『当たりー!』みたいな、『チャンスだ』みたいな、『きゃー!』みたいな楽しめるパチンコ」にしたいとの熱弁をふるった。
これにはメンバーも「あー、あー」と生暖かい反応を送り、藤堂ラナは「sena.ちゃん……生き生きし過ぎだから」と苦笑い。アンドロイドにも関わらず人間臭さ満点なあたりに、未熟なアンドロイドらしさが見え隠れしていた。
■ラブアンドロイド公式サイトhttp://www.love-android.tokyo/(取材・撮影/藤原祥子)