インタビュー

新曲『パラダイム』は無個性な若者への怒りのアンチテーゼ、ひめキュンフルーツ缶が熱く語った!

2014年08月19日 10時00分

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 8月27日にリリースされるひめキュンフルーツ缶のメジャー4thシングル『パラダイム』は、ひめキュンらしい熱いバンドサウンドに、問題提起型の歌詞が躍るハードなロックナンバーだ。

 この夏、ロック・イン・ジャパンやサマソニといった夏フェスにも出演したひめキュンのメンバーに、新曲が持つ意味や、グループの変遷についてロングインタビュー。アイドル界のなかでもひと際目立つ個性を放つひめキュンの魅力を紐解いてみたい。
 

ひめキュンフルーツ缶。左から奥村真友里、河野穂乃花、岡本真依、谷尾桜子、菊原結里亜


■この曲で「自分の色」に気づいてほしい

――まず今回の『パラダイム』がどういう曲か、みなさん自身から説明してもらえますか。

奥村 今の世の中、流行に流されたり、周りに流されたりと自分をしっかり持っていない人たちが多いなって思っていて、それに対する怒りをぶつけた曲です。

河野 自分も結構流されやすいところがあるし、知らず知らずの内に流されていることってたくさんあると思うんです。でも香港で初めてライブをしたとき(6月28、29日のKawaii POP Fes)、外国の方は自分をすごく出していて、それがなんか素敵だなって思って。だから日本の人も自分の思う事を自由に表現したり、発言したりできたら素敵だから、もっとしてもらいたいなって思います。

岡本 個性とかをつぶしてしまうことが多いけど、個性がなさすぎたり、みんなと同じ色だと意味ないじゃんっていう、そういうメッセージが込められているんじゃないかなと思います。

谷尾 今の若い人たちは同調したり、無個性になりがちだなっていうのは普段から思いますし、自分自身も周りに無難に合わせるみたいなことがあるので、それに対する怒りのアンチテーゼです。周りに自分を馴染ませてきて自分のアイデンティティーがわからなくなっているところもあると思うんで、この曲を聴いて、自分の色があるということにハッと気づいてくれたらいいなと思います。

菊原 世の中の波に飲まれていろんな人が周りっていうものに塗り固められていくなかで、自分を消してでも世間に塗り固められることに満足していくことに対しての怒りを爆発させた曲です。自分の色を出していこうっていう曲なんですが、自分自身はどうなのかっていうことも再確認できました。

――皆さんの話で気になったんですが、地元・愛媛の若者はどうなんでしょうか。

谷尾 結構、周りの目を気にしています。東京だとファッションが奇抜だったりするじゃないですか。愛媛にはそういう人ほとんどいなくて、たまにゴスロリがいても、周りはみんな引いている感じ。控えめな県民性もあるんですけど、ライブでもあまりノレない感じなんです。

岡本 ここで騒いだら恥ずかしい、騒ぐなら一緒にやろうやみたいな、ひとりではわーって騒げない内気な人が多いかな。





――その内気な県民性っていうのは、実はひめキュンのメンバーの中にもちょっとあったりとか。

全員 ありますねー。

奥村 人前に出るのはそんなに……ガツガツと私がって感じではないです。

菊原 ただ、ひめキュンになってから、そういう部分は解消されたっていうか。
 

奥村真友里(おくむら まゆり)、1996年2月5日生まれ

――今回の『パラダイム』は夏の終わりにリリースされますが、菊原さんが「勝負の夏です」とブログで書いていたり、谷尾さんが座談会で「アイドルは低迷期だと思う」と話していたり、ひめキュンはこの夏、どんな勝負をしていくつもりでしょうか。

河野 メジャーデビューして1年経ちますが、バックバンドと一緒にやるライブが増えていますし、夏フェスにもいくつか出演させてもらうので、自分たちの路線を強調して、より濃くしていけたらと思います。

――路線を濃くするっていうのは、ほかのアイドルとは違う路線だということを打ち出していくという。

河野 そうですね。ロックが好きな方や、一般に音楽が好きだという方に愛されるようになっていきたいと思います。
 
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