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東京女子流 小西彩乃が歌姫として雪辱を果たす時~9.13赤坂ブリッツで3rd JAPAN TOURのリベンジなるか

2014年09月07日 07時30分

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 9月13日、赤坂BLITZにて東京女子流のコンサートTGS Discography in September (3rd Album「約束」より)が開催される。タイトルの通り、『約束』に収録されている楽曲をアルバムの曲順通りに再現するというコンセプトのイベントだ。今回は小西彩乃にスポットを当てて、ここにたどり着くまでの女子流の苦悩と物語を振り返る。

 


『約束』といえば2013年4月に開催された「東京女子流 3rd JAPAN TOUR 2013 ~『約束』~」が思い出される。公式HP上でも「東京女子流史上、最も大きな壁にぶち当たった3rd JAPAN TOUR」と記載されている通り、ユニット内での不調が重なっていた。歌割が再編されることになったり、ライブ中に急な体調不良によってステージ裏に下がってしまうメンバーが出たこともあった。そんな数々の事件があってか、9月13日がリベンジ公演になることは間違いなく、ファンの間でも期待の声があがっている。

 新井ひとみと共にグループのメインボーカルを務める歌姫・小西を襲った喉の不調は長引いてしまうこととなった。健康管理や技術的な問題ではない、女性にも訪れるという変声期が原因であったように思う。2013年末には小西が自身のブログで「自分の得意だった歌が思うように歌えなくなって自分に自信がなくなってしまいました」と語っている程だ。今まで出ていたはずの高音が裏返る……人前で歌う10代のアイドルにとっては想像を絶する苦痛だったのではないか。『ヒマワリと星屑』などライブの定番曲でも小西パートの多くは中江友梨に引き継がれることになった。

 2013年末の大舞台・武道館公演では得意だったはずの歌に不安がある分、練習を重ねたドラムソロを披露してみたりと彼女も見せ場を作って活躍したが、ここでも小西パートを歌うのは中江だった。

 そんな苦難を乗り越え、メンバー全員が上京をして迎えた2014年。6月に開催された4th JAPAN TOUR 2014 CONCERT*04 ~野音Again~ with 土方隆行バンド (bonsai.)を境に東京女子流の空気が一変した。野音の1曲目、『ヒマワリと星屑』では中江に変更されていたはずのパート聞こえてきた歌声は小西のものだった。これにより会場の空気は一変し、弾けんばかりの「あぁちゃん!」コールが巻き起こった。小西の不調から長い間セットリストから外されることになった『Limited Addiction』も見事に歌いきり、東京女子流の快進撃がここから始まることとなる。

 実際に直近で開催されたTOKYO IDOL FESTIVAL 2014や@JAM EXPO 2014の大舞台でも5人は絶好調であった。大舞台横浜アリーナで堂々としたパフォーマンスを繰り広げ、一時期は笑顔が少なくなってしまった小西も満面の笑みで表情は豊かになっている。以前の〝あぁちゃん〟よりも、更に大人っぽく成長していた。赤坂ブリッツで彼女が雪辱を果たし、ステージで見せてくれる笑顔が楽しみだ。


※記述内容に誤りがあったため、公開時より一部、記事内容を修正しております。


 
achico 寝ても覚めてもアイドルポップ!なOL / フリーライター。東京生まれH!P POP育ち。日々、アイドルに踊らされています。
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タグ: 東京女子流 

          

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