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さくら学院 「大賀咲希の扱いは難しい!?」 公開授業9.7レポ

2014年09月11日 10時00分

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さくら学院公開授業「さくら学院も、伝え方が9割」の授業レポート 07.SEP.2014

  前日に引き続き、さくら学院の公開授業が横浜のはまぎんホール ヴィアマーレで行われた。今回の講師はコピーライターの佐々木圭一先生。日本人として初めて、米国の広告賞「One Show Design」でゴールドを獲得するなど、国内外で数々の賞の受賞経験を持っていて、著書『伝え方が9割』はベストセラーとなっている。

 伝えたいことを、どんな言葉にすれば効果的なのかを考えるプロフェッショナル。ライブや公開授業でのトークやブログなど、普段何かを伝えることの多いさくら学院の生徒たちにとっては直接役に立つ身近な題材。実りの多い授業となるのか、それともまたまた波乱の展開になるのか!?

 当日の授業、来場者には1枚のクリアファイルが配られた。「強いコトバ」をつくる5つの技術とあり、相手に効果的に思いを伝える5つの方法が簡潔に書かれている。社会人の父兄(さくら学院のファン)にとっては、会社で企画書を書くときなどに使えそうな内容の授業になりそうな予感が伝わってくる。担任の森ハヤシ先生も本業が脚本家ということで、「今日は授業に没頭したい」と意気込む。

 1限目の生徒は水野由結、田口華、磯野莉音、倉島颯良、山出愛子、岡田愛の6人。(転入生の倉島・岡田は両方の授業に出席)。水野は「人前で発言するのは苦手なので、克服できるよう頑張ります」とやる気を見せる。田口は「今回は毎授業1限目なので緊張するけど頑張ります」と言うと、磯野は「楽屋で華ちゃんがモノマネしてくれて元気をもらった」と、暗にモノマネを要求するトーク。倉島は「両方の授業に出るので張りきりたい」と元気に発言。山出はいつものように「えっと~えっと~」と詰まりながらも「気になることがあったらすぐ質問したり答えられるように頑張ります」とまとめた。岡田は「今日もメグ、知ってますよ~」と笑わせる。ここで森先生は田口にモノマネを要求。田口は大賀咲希の歌まねで『顔笑れ』の1フレーズを披露。会場は微妙な笑いに包まれた。

 ここで本日の講師・佐々木先生が招き入れられる。企業での講師の経験は多い佐々木先生だが、小中学生相手は初めてということで、果たしてどんな授業になるのか……?

 佐々木先生は「授業の途中で会場の皆さんに課題を出すので、Twitterを使って答えて欲しい」と提案。これには生徒たちも「楽しそう!」と笑顔だ。森先生は「会場のザワザワ感が半端ないですね。くれぐれも生殖関係のつぶやきはやめて」と笑わせる。佐々木先生は、伝え方はセンスではなくて技術。誰でも学ぶことができるもの、と授業をスタート。会場に隣の人とペアになって自己紹介してくださいとお願いする。会場の席順は抽選で決まるため、隣の席の人はほぼ見知らぬ人。会場内は浮き足だった雰囲気になるが、意外に自己紹介は盛り上がったようだ。

 理系で言葉とはもともと無縁だったという佐々木先生、ドラマや映画、小説に出てくるグッとくる台詞には、ある法則があることを発見したと、スクリーンを使いながら説明。その中にブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』の引用があるのだが、そんな昔の映画は知らない岡田は「これって名古屋の野球チームの?」と質問し笑わせた。佐々木先生も「正解!」とノリノリで対応。元AKB48の前田敦子の名言「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」などを例に、伝えたいことの前に正反対の言葉を入れると効果的(ギャップ法)と、わかりやすく教えてくれた。

 しーんとしている生徒に心配になったのか、「難しい?」と佐々木先生。すると岡田は「すごく詳しくって使えそう」と上から目線の返答で笑わせた。さらには、伝えたい言葉に適したサプライズワードを入れるサプライズ法(例;そうだ 京都、行こうetc)を詳しく解説。

 そしてここでさくら学院の新曲タイトルがサプライズ的に発表される。『ハートの地球(ほし)』。スクリーンに歌詞が映し出され、メンバーが順に朗読する。そして、この新曲発売のキャッチコピーをサプライズ法で考えてみようと、佐々木先生から会場に課題が出された。そして解答を隣の人と見せ合い評価し合い、再び会場はザワザワ。その後、生徒たちがペアになって壇上で発表。サプライズ法がわかったような、わかってないような発表の連続に会場は笑いと拍手で盛り上がった。田口は「おめーら1000枚買えよ1000枚!」と某プロレスラーのネタで作って爆笑を呼んだ。Twitterには早くも数多くの投稿が寄せられ、様々な面白いアイコンに笑いが溢れた。

 さらには、ギャップ法で同様に新曲のキャッチコピーを制作。生徒たちは壇上で発表する。なかなかの力作続きで佐々木先生も感心する中、磯野は「この曲を聞いたら他のアイドルの曲は聞けない」、田口は「他のアイドルからは伝わらない、さくら学院だけが伝えることを許されたメッセージ」と、ドキッとさせる作品で拍手と爆笑を呼んだ。

 ラストは質問タイム。学校で佐々木先生の本を教材に使っているという磯野は赤裸裸法(伝えたい言葉に対する身体の反応を想像して作る)について質問。倉島は日常会話で「主語が抜けすぎて訳がわからないんですけど、どうすればいい?」とトンデモ質問。『あまちゃん』フリークの水野は、「じぇじぇじぇはリピート法?」と聞いて笑わせた。

 感想として田口は「日誌などで使っていきたい」と言い、佐々木先生は「ぜひ3回は使って身につけてください」。すると岡田は「知ってるを3回使いたい」と笑わせた。

 森先生は振り返って「コミュ障にはツラい授業でしたね(笑)。今日は傍観者として見てたけど、磯野のキレが凄かった。ウラで回してる感が出てる。バカに見えて司令塔、ギャップ法ですね」とキレのある締めくくりを見せてくれた。

 さて2限目にはさらに強力な生徒が控えている。どんな授業になるのか!?
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