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12人体制に戻ったさくら学院の〝安堵感〟と〝期待感〟 夢へと向かう始まりの日 転入式レポート

2015年05月08日 07時00分

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『さくら学院 2015年度 ~転入式~』@恵比寿ザ・ガーデンホールライヴレポート 2015.MAY.06

 さくら学院の2015年度の幕開けを告げる『さくら学院 2015年度 ~転入式~』がGW最終日となる5月6日に東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで行われた。在校生6人に対し、転入生は果たして何人加入するのか? 誰が入るのか? そして気になる新生徒会長は?

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 GW期間中、ほとんど雨の降っていない東京地方はこの日も晴れ。初夏のような気候だが、ビルの谷間にあたる恵比寿ガーデンプレイスの広場には爽やかな風が吹き、野外で気持ちよさそうにビールを飲む人々で賑わっている。ガーデンホール前には昼過ぎには物販を求める父兄たちの行列が出来ていた。一番の話題は何と言っても転入生。誰が入るのか、そして2015年度のさくら学院が何人体制になるのか。そんな話をそれぞれ楽しそうに語り合っている。転入式直前は、いつも夏休み初日のようなふわふわとした空気だ。今年もいよいよ、1年間の成長のストーリーが始まる。

 会場内の前半分は平らな床にイスを並べた形式で、後ろ半分は傾斜のある座席になっている。席数は約750と、昨年度の転入式と比較してもかなり少ない。チケットを取れなかったファンも多く、急きょテレビ朝日のネット生配信も行われることとなった。ステージは背景中央にスクリーンが置かれたシンプルな構造になっている。

 17時34分、始業のチャイムが鳴り、いよいよライヴがスタート。在校生の6人が舞台に姿を現す。5人が横一列に整列し、中央で背を向けて指揮を執るのは最高学年に上がった大賀咲希だ。合唱からスタートする『School Days』。さくら学院の1年の始まりに最も相応しい曲だと感じる。元気なかけ声を入れながら歌い踊る6人の姿を見ながら、これからまた素敵な1年が始まるんだなと、ワクワクした気分が盛り上がる。

 「次の曲も盛り上がっていきますよ!」。大賀の声で始まった2曲目は『顔笑れ!!』。GWも今日が最終日。翌日から仕事や学校が再開する父兄たちにパワーを与えてくれる。舞台上には6人しかいないが、力強く大きなダンスに人数の少なさは感じない。早くも汗を飛ばす彼女たちの姿に、昨年度の卒業生から受け継いだ責任感や覚悟を感じ取れる。

 磯野莉音の「みなさんこんにちは!」の声に大きな拍手が起きる。自己紹介のお題は、「1日だけ休みがあったらやってみたいこと」。「中等部一年になりました!」と元気に挨拶した山出愛子は、「カラオケに行って何十曲も大熱唱したい。いつも歌うのは松田聖子さんの『瑠璃色の地球』や『赤いスイートピー』」。さくら学院の曲は「本人なのに点数どれだけ低いんだってなるから点数は見ない」と笑わせた。

 岡田愛は「日光東照宮に行きたい。徳川埋蔵金を掘ってみたい」と歴史好きなのかおバカなのかわからないコメントで父兄をざわざわさせた(笑)。白井沙樹は「浅草に行って卒業生の(田口)華ちゃんのいる虎姫一座さんを見たい」と、拍手喝采を浴びる。磯野は「学校のクラスの友だちの名前をまだ覚えてないから」と笑わせる。「生配信でクラスの子見てるかもよ?」とツッコまれると、カメラの方へ向かって「クラスのみんな! 見てるか?」と叫んで拍手を浴びた。

 倉島颯良は「水族館にひとりで行きたい。ひとりならイルカもクラゲもゆっくり見られる」と、のんびりマイペースな面を見せた。大賀は拍手を浴びると「サンキュー!」と、いつもと違う変なノリ(笑)。「料理をしたい。母の日父の日が近いけど、お小遣い制じゃないので、お母さんからもらったお金でプレゼントするのもなんだから、手料理してあげようと思う」と感心させた。

 さて、次の曲は『Hello ! IVY』。さくら学院のピンク色のフラッグを振って、父兄も生徒たちも一体となって盛り上がれる、初期の代表曲。そして、これまたデビューアルバムの曲である『FLY AWAY』。転入式の雰囲気にはなぜか初期の曲がよく似合う。手拍子やかけ声で盛り上げる父兄たち。続いてはガラッと雰囲気を変えて『オトメゴコロ。』だ。それぞれのソロに名前のコールがかかる。曲中のため息のパートを取る倉島が可愛らしい。曲中のダンスもカッコ良く決まった。

 一旦袖に下がる生徒たち。チャイムが鳴り、イスを持って戻ってくる。担任の森ハヤシ先生は「初めてファーストキスをした場所は恵比寿ガーデンプレイス」と誰得な自己紹介で大爆笑と拍手を呼び込む。もしかして生徒たちより人気あるのか? と思わせる盛り上がり方だ(笑)。

 ここからはホームルームの時間。転入式ということで、山出は「この日を待っていた。やっと年下が入ってくるのでビシビシしごきたい」と頭を叩くポーズ。森先生は「体罰はやめてくださいね」と大慌てだ。

 岡田は「頭のよい子に入ってもらいたい。だってさくら学院って全体的に偏差値低めだし……」と囁くように言うが、これには生徒たちも不満顔、父兄たちは大喜びの拍手だ。磯野は「メグちゃん、後で校舎の裏で待ってるよ」と一言。どうする気だと不安顔の森先生に磯野は「大したことじゃないけど優しくジャーマンかまします」とプロレスの大技を持ち出して沸かせた。磯野はさらにプロレス同好会に入るメンバー探したいというと、森先生に「転入生にいきなりプロレスさせたいのか」とツッコまれていた。

 白井は「さくら学院箱推しでDDじゃない子がいい」と言うと、「専門用語多いな。DDって何?」と森先生。白井は「DDは誰でも大好きの略。森先生そんなことも知らないからDNなんですよ」。するとすかさず山出が「それな!」と相槌を打って沸かせる。DNが〝誰からも舐められる〟という意味だと聞いた森先生は「やめろ! 絡みづらくなったなあ。キスしたことあるからな? 俺は」と返して場内の喝采を浴びた(笑)。


次ページは、いよいよ待望の転入生の発表!
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タグ: さくら学院 

          

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