コラム

徹底検証:ハロプロ楽曲って全部で何曲あるの?

2014年09月22日 17時00分

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 モーニング娘。をはじめとした数々の女性グループアイドルによる集合体、ハロー!プロジェクト。いわゆる「ハロプロ」は、1997年秋の娘。の活動開始時期から数えると実に17年という長い歴史を誇る。

 その間に発表された楽曲の総数は1500曲とも2000曲とも言われているが、それはあくまでおおよその数値であり、正確に「○○○○曲」とカウントされたことは、これまでなかっただろう。本記事では、「(2014年9月現在)ハロプロの曲って全部で何曲あるの?」という命題に挑む。
 

◆ハロプロの定義

 楽曲数を数える際、いくつかの段階を踏まないと正確な数値を出すことはできない。まず最初に「ハロプロの定義」、つまりハロプロ所属アイドル(そして楽曲)の線引きについて考えてみよう。

 ハロー!プロジェクトの始まりは、1998年1月に平家みちよとモーニング娘。の合同ファンクラブ「Hello!」が発足したことがきっかけである。ここに太陽とシスコムーン、ココナッツ娘。、カントリー娘。などのグループが加わり、ファンクラブ名も「Hello! Project」に改称され、1999年7月に初の合同コンサート「Hello! Project '99 at 横浜アリーナ」が開催されている。

 同時期にテレビ番組「ASAYAN」などで各グループの動向が毎週放送され、ハロプロの実体が形作られたと言えるだろう。1999年9月9日発売のモーニング娘。LOVEマシーンが大ヒットとなり、さらに翌2000年3月の黄・青・あかの「シャッフルユニット」企画によって、ハロプロの認知度は全国区のものとなった。

 この「Hello! Project」に参加しているのは、いくつかの例外はあるが、基本的には芸能事務所アップフロントプロモーション(旧名称はアップフロントエージェンシー)所属のアイドル。また、モーニング娘。を筆頭に、グループの音楽面および総合プロデュースをつんく♂が担当しているのも大きな特徴。ただし、こちらもいくつかの例外がある。

 そして、「ハロプロ公式サイト(およびサイト内のディスコグラフィページ)に掲載されているかどうか」も、ハロプロの線引きを考える上での判断材料となるだろう。ハロプロ公式サイトは今年4月23日にリニューアルされたのだが、そのタイミングで、掲載グループが「モーニング娘。'14」「Berryz工房」「℃-ute」「スマイレージ」「Juice=Juice」「光井愛佳」「ハロプロ研修生」という、現行活動している7組に絞られ、それ以外のものが削除された。

 また、リニューアル前のディスコグラフィページには、現行グループの他に、ハロプロを卒業したり活動休止したグループ・ソロ歌手のCDリリースデータも含まれていたのだが(例えば松浦亜弥など)、リニューアル後は、見易さを優先しての処置と思われるが、7組に関連するもの以外は削除されてしまった。本記事ではリニューアル前掲載のものも「ハロプロ楽曲」と考えていく。

 もうひとつの判断材料として、「毎年正月と夏に開催されるハロプロ合同コンサート(通称ハロコン)に出演しているかどうか」も挙げられる。さらに言えば、その際にライブカバーされるハロプロのグループの過去楽曲は「ハロプロ楽曲」として認知されている、と判断することもできるだろう。

 以上、「アップフロント(系列事務所)所属」「つんく♂プロデュース」「公式サイト掲載」「ハロコン出演」という4大要素が、ハロプロ足り得る条件と言えそうだ。これら全てに当てはまったり、複数個しか当てはまらなかったりというケースが混在するので、ハロプロという枠組み、およびハロプロ楽曲の線引きについて多少の揺らぎが生じてしまうのが現状である。解釈によってハロプロと捉えることもできるし、厳密に考えればハロプロから外れてしまう、というケースが多々存在するのだ。

 例えばBuono!は? SATOYAMA関連は? コピンク*は? ドリーム モーニング娘。は? THE ポッシボー・吉川友・アップアップガールズ(仮)は? 個々の案件についてはその都度検討していく必要があるが、本記事ではその過程は長くなるので省略し、筆者の解釈の結果のみ記す。
 
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